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へっきーです
独り言のように自己満足で
いろいろ書き綴っていきますか
(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

はるちゃん6 DVD Vol.6

2005年04月14日 | ドラマ
【第31話】
しのぶと大光寺が昔の恋人と知ったはるは、そのことが気になって、
仕事に身が入らず失敗を繰り返す。葵が大光寺と不倫すると冗談を言うがそれにすら過剰に反応。
 そんなとき、湯之国屋に中年男・西岡と若い女・みどりの夫婦客が来る。
どこかぎこちない二人の様子に、不倫カップルに違いない、と噂し合う仲居たち。
 その頃、貴彦は母親との事情を知らず、大光寺を訪ねる。
お客様のために自分も温泉治療の勉強がしたいという言葉に
大光寺は複雑な思いを抱きながら微笑むのだった。
 夜になり旅館では、西岡とみどりがロビーで口論していた。
はるは別れ話がこじれているのだと早合点して仲裁に入る。
 が、二人は本当の夫婦で、すぐに仲直りする。
 しのぶははるが自分のことを気に病んでいることに気が付き、
三十年前にあった大光寺との恋と別れについて打ち明ける。
 それを耳にした葵は、二人がずっとつき合っていたものと誤解。
貴彦や他の仲居たちを巻き込み大騒ぎになってしまう。
 はるしのぶをかばうが、そんな態度が仲居頭の典子には気に食わない。
 貴彦は女将個人の問題だとその場を収めるが、
息子としては整理の付けられない思いを感じていた。

【第32話】
しのぶと大光寺のことが問題になる。
 息子としてでなく、支配人として冷静を装う貴彦。
 いったんは静かになった仲居たちもしのぶがいないところではあれやこれやと詮索をする。
 はるは大人の対応をする貴彦が、
「大光寺先生には失望した」と息子の顔で言うのも黙って聞く。
 その夜、中年の男女・金井と萌子が飛び込みで湯之国屋に泊まる。
妙におどおどした感じの二人に、はるらは不審の目を向ける。
 翌日、しのぶは元気な声を出すが,旅館の中全体が少しおかしな雰囲気に。
 そこに明らかにカタギではない風体の男・野本と伊東が萌子の写真を持って探しに来る。
亡くなった夫の借金を萌子が踏み倒し、別の男と逃げていると言うのだ。
 貴彦は追い返そうとするが、金井が男たちに見つかり、追いかけられる。
 はるたちの抵抗にもかかわらず、金井と萌子はついに厨房に追いつめられる。
貴彦が毅然とした態度で男たちに立ち向かうが、殴り飛ばされる。
 騒然とする中で、しのぶが現れるが…。

【第33話】
萌子は借金の取り立て屋・野本らに追いつめられる。
 そこへ、しのぶが立ちはだかり、従業員たちとともに野本らと対決する。
その気迫に押され、野本らはすごすごと退散する。
 貴彦は萌子と金井に事情を聞く。二人はかつて恋人同士だったが別れ、それぞれに結婚。
やがて、再会して、夫を亡くし、借金に負われている萌子のために、
金井は妻子を捨てる覚悟で登別に来たという。
 しのぶは自分の境遇と二人を重ね合わせる。すべてを捨てられるならそれで言いというが、
金井が自分のために人生を犠牲にすることが堪えられるかと萌子に聞く。
幸せは人に頼るのでなく、自分で掴んでいくものだという言葉に泣きながらうなずく萌子。
 二人は別々に自分の道を生きていくことに決める。
 しのぶの言葉が自分自身に言っているものだと
分かるはるや貴彦は抱えきれない荷物を持ってしまったような気持ちになる。
 はると貴彦は極楽屋で今後のことを話そうとするが、激した貴彦が大光寺を訪ねてしまう。
 なぜ今頃母を訪ねたのかと問う貴彦に、ただのきまぐれだと答える大光寺。
 貴彦は自分が母を幸せにしますと、声を震わせ告げる。
 旅館ではしのぶがまだ仕事をしていた。いつもより小さく見える母の肩も揉む貴彦。
「あなたが私の肩をもんでくれるのは中学3年以来」。そんな言葉に自分の不甲斐なさを責め、
一粒の涙を流す貴彦。はるは泣きながら二人をそっと遠くから見るしかなかった。
 そんな折、大光寺の娘・朝美が貴彦を訪ねてくる。
父が三十年間慕い続けてきた人の顔を見にきたという。
そして、母が五年前に亡くなったことを告げる。
 しのぶと大光寺をめぐる愛の嵐はまだ終わりそうにはなかった。

【第34話】
はると貴彦は大光寺の娘・朝美から、母親の死を聞かされ、
大光寺が何を考えているのか分からなくなる。
 朝美はしのぶのことは亡き母から聞いたといい、それでも両親は愛し合っていたことを語る。
 だからこそ、父親が急に自分の病院を人に任せて、登別にきた理由がわからない、
と首をかしげる。
 貴彦は全てを聞いた上で、そのことはしのぶには伝えないことにすると決める、
 はるは大光寺が何か秘密があるような気がしてならず、
しのぶの気持ちを考えるとこのままでいいのか思い悩む。
 またしても調子のおかしくなるはるは、自分の気持に整理をつけようと大光寺の元を訪ねる。
娘の朝美がこの土地を訪れ、父親である大光寺のことを心配していると告げ、
自分の中のわだかまりをぶつける。
 ところが話の途中で大光寺が苦しみだす。実は、不治の病におかされ、
命も残りわずかだと言うことを告白する。
 はるは大光寺の身に降りかかった残酷な運命にただ泣くことしか出来ない。
 大光寺のたっての希望で、はるはしのぶにも朝美にも病気のことは秘密にると約束させられる。
 翌朝、朝美がチェックインを。父親のことは諦めたという言葉についはるは、
大きな声を出してしまう。
 苦しみの中でどうすればしのぶや大光寺が幸せになれるかつい考えてしまうはるだった。

【第35話】
はるは大光寺のことが頭から離れず、様子がおかしくなる。
 そんな時、湯之国屋に、若いカップル・東田と真帆、土井と朋子がやってくる。
はるはこの二組の担当になるが、彼らの回りで相次いでミステリアスな事件が起きる。
 彼らに降りまわされ、気持ちに余裕のなくなるはるだが、貴彦はそんな彼女を心配し、
しのぶと大光寺のことは忘れたほうがいいと励ます。
 貴彦に大光寺の病気のことを知らせるわけにもいかず、はるはますます悩む結果に。
 夜、はるが極楽屋でうっ積した気持ちを少しでも晴らそうと飲んでいると、
大光寺がやって来る。湯祭りの日に登別を離れるという大光寺に
はるは涙をこらえるのに必死だった。 
 翌日、はるは真帆から部屋に呼び出される。駆けつけると、
胸にナイフを突き立てた東田が倒れていた。はるは真っ青になって皆に知らせる。
 が、いつのまにか「死体」は消えていて、実は、
東田たちの仕組んだ「実験」だということがわかる。
彼らは大学のミステリー研究会のメンバーだった。
 人の生死を遊び道具にする彼らに、はるの怒りは爆発。つい客の一人、土井を殴ってしまう。
謝罪を要求されるが頑なに拒むはる。しのぶも謝るよう言葉を掛けるが…。

【第36話】
はるは大光寺のこともあって、死を軽く考えている学生たちを激怒。
客の一人、土井を偶然殴ってしまったことを謝罪するよう言われるが、
最後まで首を縦に振らない。しのぶは残念ながらはるを謹慎処分にする。
 仲居たちははるの行動を理解しつつ、はやり、やりすぎだということで意見が一致する。
 はるがしのぶと大光寺のことで苦しんでいるのを察した貴彦は、はるを慰める。
はるは我慢出来ず、ついに大光寺が余命幾ばくもないことを打ち明けてしまう。
大光寺が登別に来た本当の理由を知り、貴彦は言葉を無くす。
 その頃、怪事件を起こして楽しんでいた学生たちが帰り支度をしていると、
その中の一人、東田が腹痛で苦しみだす。はるは謹慎中にもかかわらず、東田の看病をする。
 まもなく、渚からの連絡を受けた大光寺が湯之国屋へ駆けつけ、東田の応急処置をする。
 しのぶと大光寺は、単なる女将と医師としてふるまうが、大光寺の切ない気持ちを思うと、
はるは胸がつぶれそうだ。
 しのぶは、何があろうとも仲居の仕事を優先したはるの謹慎処分を取り消す。
それと同時に自分と大光寺が何でもないことをあらためて強調する。
「これから悩み事は何でも相談して」そう言うしのぶにはるは笑顔でうなずく。
 しかし、しのぶのいない場所では、貴彦の胸を借り、声を殺して泣くのだった。

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