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へっきーです
独り言のように自己満足で
いろいろ書き綴っていきますか
(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

RD用 はるちゃん5 ~あらすじ~

2005年06月12日 | ドラマ
<第1回>
 信州・安曇野で、農家の手伝いをしていたはるは、観光客の老婦人・志乃が、三人組の女子中学生にバッグをひったくられるのを目撃。バッグを持って逃げる未来を必死に追いかけ、つかまえるが、未来はバッグを川に投げ捨てる。
 そこへ、浅間温泉・信州屋の若女将・かなえが通りかかり、争うはると未来を旅館へ連れ帰る。
 未来はかなえの娘だった。全く反省の色のない未来にかわって、かなえがはるに謝罪。志乃のバッグには、散骨のための志乃の亡夫の遺骨が入っており、はるは川に戻り、骨壺を探し始める。
 まもなく、そこに、信州屋の大女将で、かなえと仲の悪い珠子が加わる。

<第2回>
 捨てられた骨壺を探すため、はると珠子は川さらいに没頭する。おかげで橋の上には、何事かと見物客が集まり始める。が、ついに探しものは見つからなかった。
 二人は信州屋に戻ると、玄関に未来のバッグがこっそり置いてあった。中には骨壺と遺影と財布が・・・・・・。珠子は未来にまだ将来の女将としての望みがあるのを知り、安心する。未来の父は五年前に急死していた。
 信州屋では、珠子とかなえが何かにつけて対立し、その板ばさみで仲居頭も辞めていた。その日も、珠子が命令した出入り清掃業者の廃止をめぐってトラブルが起こり、三人の仲居と板場の二人が、ストライキを起こす。

<第3回>
 大女将のワンマンぶりに反発して、従業員たちがストライキを起こす。
 おかげで、フロントで待たされっぱなしの宿泊客たちが怒鳴りだす。
 見るに見かねたはるは、仲居の制服に着がえ、客の接待を始める。はるのこなれた着こなしを見た珠子は一目で、はるが仲居をしていたことを見破る。番頭の源さんも、はるのたくみな客あしらいに、目を見張る。
 志乃も、厨房の手伝いを申し出る。深川の料亭の女将をしていたという志乃は板長・龍二の作る料理を手際よく盛りつけていく。
 はると志乃のプロの仕事ぶりに、度肝を抜かれた従業員たちは、ストを中止。
 が、珠子とかなえの溝はますます深くなる。

<第4回>
 ストライキ騒ぎがあった翌朝、志乃が珠子に、信州屋で雇ってほしいと言いだす。息子夫婦と衝突して、家出してきたという。
 珠子は困惑するが、志乃は勝手に働くつもりになり従業員たちを指導し始める。
 はるは自分の受け持った客を送り出し、部屋の掃除を終えたら、帰るつもりだった。
 そこへ、志乃の息子・高志と妻の貴美子が、志乃を迎えにくる。
 が、話し合いは平行線に終わり、翌朝を迎える。
 志乃が荷物を持って、姿を消す。はるは心配になって志乃を探しにいくが、志乃ははるの目の前で、電車に乗って行ってしまう。その電車に、そばにいた未来が飛び乗る。

<第5回>
 志乃が、「おじいさんの所へ行く」と言って、電車でどこかへ行ってしまう。志乃が自殺するかもしれない、とはるは大騒ぎするが、貴美子は、そんなことはありえない、と平然としていた。
 珠子とはるは、志乃を探して美ヶ原高原へ。果して志乃は夫との思い出の高原に一人たたずみ、そんな志乃を遠くから未来が心配そうに見ていた。
 珠子は志乃を励まし、信州屋へ連れて帰る。
 翌日、志乃は和解した息子夫婦とともに帰っていく。
 はるは信州屋で働く決心をする。珠子ははるを仲居頭に抜擢。
 一方、かなえも新しい仲居頭として、仲居頭の経験のある町子を採用する。

<第6回>「ハートで勝負!」
 信州屋で働くことになったはる。珠子から仲居頭に抜擢されるが、かなえも仲居頭として、町子を雇い入れる。このままでは収拾がつかないので、はるは自ら仲居頭を辞退する。
 未来が旅館のジュースを勝手に持ち出す。はるはかなえに忠告するが、かなえは未来をかばう。
 古い経営方針に反発するかなえが、新しい接客マニュアルを発表する。はるは「お帰りなさいませ」と客を迎える従来のやり方だけは、自分の判断で続ける。
 かなえは憤慨。はるに罰を与えようとする。
 カラオケの是非をめぐって、はると町子が対立。カラオケ嫌いのはるの担当の島崎夫妻は、約束が違うと怒りだす。

<第7回>「噂のバカ息子」
 町子が、カラオケをしたいという六人グループの客の意見を優先させようとしたので、カラオケ嫌いの島崎夫妻は、別の旅館へ移ると怒りだす。はるはグループ客を説得しようとするが失敗。珠子はそのグループに、カラオケルームのあるホテル美鈴へ移るよう勧める。
 ホテル美鈴は昔からのライバル旅館で、現社長の勝人が大改装を行い、大繁盛していた。
 一方、信州屋は客が減る一方で、危機的な状況にあった。
 かなえは町子と相談して信州屋にカラオケルームを作る計画を立てていた。
 はるは源さんから、勝人が昔、かなえに求婚。ふられたことを聞かされる。

<第8回>「キャンセル続出」
 ホテル美鈴が、一泊二食食べ放題で一万円、の企画を打ち出し、テレビで大大的に宣伝する。
 そのせいで信州屋はキャンセルが続出。危機感を感じたかなえは、独断で“信州屋改造計画”を発表する。
 それは、カラオケルームの設置と、食事の部屋出しの廃止だった。
 はると源さんは反対するが、その他の従業員たちは賛成だった。珠子も抗議しようとするが、今回ばかりはかなえは口をはさませない。
 はるは珠子と源さんを誘って、松本城に客引きに出かける。
 が、人々の反応は冷たい。
 はるは客の注意を引くために、チンドン屋のような派手な格好をする。

<第9回>「いざ、敵情視察」
 はるの客引きのかいもなく、客は一人も集まらなかった。
 その夜、スナックで偶然勝人と会ったはるは、ホテル美鈴が流行っている理由を尋ねる。「キーワードは遊園地」と答える勝人。
 もともと勝人のことが嫌いなはるは悪酔いして、翌朝、気がつくと、ホテル美鈴の客室で寝ていた。はるは勝人の勧めで、ホテル内を見学してから、信州屋へ帰る。
 が、朝帰りを仲居のシズ子に目撃され、あらぬ噂をたてられる。
 かなえは改装工事の代金を、町子から紹介された業者の元木に支払う。
 その日、信州屋では、大事な客、山科銀行の御曹司を迎える。

<第10回>「騙し取られた大金」
 銀行の御曹司・山科は、資産家令嬢の百合子にプロポーズするため、信州屋で夕食をとる。山科から料理を一度に出すよう指示があったが、はるは自分の信念に基づいて、一品ずつ運ぶ。
 山科は怒りだすが、はるの心配りに気づかない山科に失望して、百合子は帰ってしまう。
 そんな騒ぎのなか、泥棒事件が起こる。厨房から高級食材がごっそり盗まれたのだ。
 町子は犯人は未来だと主張。かなえは未来を問いつめるが、未来は怒って家出。
 まもなく、真犯人の町子が姿を消し、かなえは元木もぐるで、三百万円騙し取られたことを知る。
 勝人が資金援助を申し出るが、かなえは断る。

<第11回>「涙と怒りの鉄拳」
 未来が悪友の彩、恵と町を歩いていると、不良女子高生のグループが立ちはだかり、自分たちの仲間になるよう強要。三日以内に、会費として二十万円持ってくるよう命令される。
 食品会社の社長・晋太郎が、妻の小枝子と信州屋に泊まりにくる。晋太郎の顔を見た源さんの顔がこわばり、いつもの陽気さがなくなる。晋太郎は旅先でも、携帯電話で仕事の連絡をとり、部屋にパソコンが用意できないと知ると、怒りだす。さらに、旅館のインテリア、食事にまで注文をつけ言いたい放題。そんなとき、源さんが鬼のような形相で晋太郎につかみかかり、怒りの拳をふりおろす。

<第12回>「勝負の新作料理」
 番頭の源さんが、客の晋太郎に暴力をふるう。かなえは晋太郎夫婦にホテル「美鈴」へ移ってもらい、源さんに三日間の出勤停止を命じる。
 かなえは信州屋を立て直すために、和食とフレンチを融合させた新しいメニュー作りを提案する。珠子は反対で、一週間後、試食会を行い、そこで認められることが条件だ、と釘をさす。
 その夜、勝人からはるに未来を預かっている、と電話がかかってくる。未来は源さんと晋太郎の関係を聞きだすため、晋太郎を殴ったという。
 はるは晋太郎に問いただす。晋太郎は三十年前、源さんの妻と駆け落ちしたことを打ち明ける。源さんは二、三日出かけてくる、とはるに手紙を託す。

<第13回>「孤軍奮闘の戦い」
 かなえは一人で、新作料理のメニュー開発に取り組む。見るに見かねたはるは、かなえを手伝うが他の従業員たちは二人に冷たい目を向ける。
 老婦人・忍が、息子と待ち合わせのため、信州屋にやってくる。十年前、ぐれて家を飛び出した息子が、東京で成功。コンピュータ会社の社長になり、今日招待してくれたという。
 まもなく、忍の息子・則彰が現れ、二人は感激の体面をする。
 未来がかなえの部屋から郵便局の通帳を黙って持ち出そうとする。未来が女子高生たちに恐喝されているのを目撃したはるは、一計を案じて、見事、女子高生たちを撃退する。

<第14回>「盗まれた財布」
 出勤停止を命ぜられていた源さんが、勝手に仕事に復帰する。生き方を変えることにした、と宣言した源さんは、今までの温和な面影はなく、かなえにも辛辣なことをズバズバ言う。
 その態度があまりにも傲慢なので、板長の龍二はじめ、従業員たちがかなえに同情、新作料理に協力し始める。
 その日、はるは則彰が人相の悪い二人組の男に外へ連れられていくのを見て、不審に思う。
 夜、宿泊客の一人が、三十万円入りの財布を盗まれた、と騒ぎだす。そして、付近を歩いていた源さんを疑う。はるは同じ場所で、源さんと則彰がぶつかるのを目撃していたが、源さんは知らないという。

<第15回>「さよなら、源さん」
 盗まれた財布を探していたはるは、深夜、則彰が人相の悪い二人組の男に、三十万円を渡しているのを目撃。続いて、源さん、珠子、忍もやってきて、則彰を追及。則彰は借金返済のため財布を盗んだことを認め、心を入れかえることを誓う。
 珠子は三十万円を立て替え、客には財布が落ちていたことにして、その場を丸くおさめる。珠子は、源さんが入院中の別れた妻のために、信州屋を辞めようとしていたことを知っていた。そして、わざと悪役に徹して、新作料理の件で皆を一つにまとめようとしたことも。
 まもなく、新作料理が完成。源さんは悪役のまま、去っていく。珠子がかなえに爆弾発言・・・・・・。

<第16回>「思い出の家族写真」
 信州屋のための、源さんの悪役芝居を見抜けなかったかなえに、珠子は出ていくよう命令する。が、かなえは従わない。
 大女将と若女将に冷静に話し合ってもらうために、はるは未来に頼んで、家族がまだ仲良かった頃、よく行った公園に、二人を別べつに呼び出してもらう。
 そんな折未来を恐喝していた女子高生たちが、チンピラ風の男たちを連れて、仕返しにやってくる。旅館内で傍若無人にふるまう彼らに、客たちも逃げ出すが、板長の龍二が、ひるむことなく彼らを追い返す。
 騒ぎを聞きつけて戻ってきたかなえは、未来が悪い仲間を呼んだものと思いこみ、一方的に未来を叱りつける。

<第17回>「若女将家を出る」
 珠子とかなえの仲をとりもとうと、はるは一芝居打つが、それがかえって裏目に出て、かなえがとうとう信州屋を出ていくことになる。未来は信州屋に残るという。
 珠子ははるに、かなえのかわりに女将になってほしいと頼む。が、かなえに戻ってきてほしいはるは、断る。
 珠子は『女将募集』のビラを配り始める。
 勝人が、行くあてのないかなえを松本城で見つける。
 そして、ひとまず美鈴へ連れて帰るが、それを仲居の志保が目撃。二人に関して、あらぬ噂が立つ。
 このままではかなえが信州屋に戻れなくなる、と心配したはるは、美鈴へ駆けつける。

<第18回>「一世一代の大芝居」
 はるは美鈴にいるかなえを訪ね、軽率な行動をとらないよう忠告する。かなえは、美鈴には客として泊まっているだけだ、と反論。信州屋に戻るつもりはないと主張する。
 勝人の恩師で、かなえ夫婦の仲をとりもった剣之介が、海外ボランティアから一時帰国してくる。信州屋を愛する剣之介に、現状を知らせたくないという勝人。
 共感を覚えたはるは、信州屋に来た剣之介に、すべてがうまくいっている、と嘘をつく。
 そして、かなえに剣之介の滞在の間だけ、若女将に戻ってもらうよう訴える。
 はるはかなえを信州屋に連れて帰り、珠子はじめ従業員たちにも芝居を打ってもらうよう説得する。

<第19回>「うるわしき嫁姑」
 剣之介を悲しませないために、珠子とかなえは仲のいい嫁姑を演じ、未来もかわいい少女のふりをする。
 その夜、かなえは剣之介に見てもらうために、旅館の改造計画書を作成する。
 そこへ、珠子がやってきて、いろいろアドバイス。二人は日頃の確執も忘れて計画書作りに熱中する。
 翌朝、計画書が完成。二人は手を握り合って喜ぶが、次の瞬間、ふと我に返って再び、他人行儀になってしまう。
 かなえは剣之介の言葉から、自分が珠子のことを誤解していたのを知る。
 はるはこのまま嘘がばれないようにと願うが、剣之介が、珠子が作った『女将募集』のビラを見つけてしまう。

<第20回>「長い確執の果てに」
 皆に騙されていたことを知った剣之介は、烈火のごとく怒る。
 かなえは、すべて自分の責任だ、と土下座をして謝り、嘘の芝居をしているうちに自分の愚かさに気づき、もう一度、皆と一緒に働きたい、と涙ながらに訴える。
 他の従業員たちも、かなえと同じように気持ちを新たにする。
 剣之介は安心して、信州屋をあとにする。
 かなえは珠子への感謝の気持ちも込めて、未来と三人でピクニックへ行く計画を立てる。そして、徹夜して、弁当作りに専念する。
 翌朝、はるはうきうきした気分で、珠子を呼びにいくが、珠子は蒲団の中で、すでに帰らぬ人となっていた・・・・・・。

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