想像ですから

あなたの想像に大きく頼りますから。任せっぱなしですから。

■想像23コ目

2004年04月17日 | 「想像001~100コ」置き場ですから。
――想像して欲しい。三人の邦人拘束事件の裏側にいるシナリオライターの、日本国民の国民感情を読みきれなかったお粗末さ。

同情票を集められるのは、人として未完成な二十歳未満と、物事を深く考えることを放棄したお年寄りだけ。あるいは別の言い方をすれば、年金をまだ払っていない者と、年金を貰っている者だけ。マスコミにはぜひとも事の顛末を看破してもらいたい。腑に落ちないことだらけだ。

■想像10コ目

2004年04月11日 | 「想像001~100コ」置き場ですから。
――想像して欲しい。藪の中に分け入れば、なにが出てくるか予測できないということを。蚊に刺される程度ならまだいい。もしやすると多襄丸(三船敏郎)に刺される可能性、真砂(京マチ子)に刺してもらう可能性、検非違使(森雅之)の自刃の可能性。ありとあらゆる可能性があるということを。起こりうるということを。

事実は当事者しか分からない。「マスコミの報道=確実に正しい」ではもちろんないし、いわゆる "有識者" の推測が憶測に過ぎないことも多分にある。誰かの言っていることや噂を自分なりに咀嚼もせずに鵜呑みにするほど愚かなことはない。

真相はまさに『藪の中』だが、もっとも愚かなのは藪に入った検非違使(森雅之)ではなかろうか。その検非違使が、自衛隊を指すのか、拘束された三人を指すのかは、あなたの想像に大きく頼りますから。任せっぱなしですから。