犬のまりちゃんと風のふく丘

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人間捨てたもんじゃないよ

2012-01-12 06:53:03 | 産業医科大学
北九州の義父が他界し、1人になった義母は、喧嘩ばかりして刺激があった相方が居なくなり、空洞化している。まだ、義父が居ないことを理解していないようだ。

1人の生活プランを義母とケアマネさんとみんなで話し合った。理解力が乏しくなり、生活環境が変わる。
高齢者に有りがちな生活環境の激変に戸惑いを感じて理解されてない。

理解、理解と言っていても受け入れられるほど身体が動かない。口だけは達者であるが身体がついて行かない。本人以上に周りの者が気を使う。

ネガティブになりがちな気持ちを少しでも緩和出来るようにみんなでプランを考えた。

今までは、ヘルパーさんが毎日、義父の日、義母の日と重ならないように毎日来てくれた。 義母だけでは毎日ヘルパーさんが来ることが出来ない状況だ。ケアプランをフルタイムで活用してもだ。 住宅改修もかなり行った。


パートナーさんが1週間環境をやわらげる為に泊り込みしている。進んで何がしたいと考えたことが無い義母は、見えるものには評論するが自分が無い生活を何十年もしてきた。どうにかならないものかと感じるが、子供たちも生活があるので簡単には事が運ばない。


「人間生きていれば何とかなるし、すてたもんじゃないよ」とポジティブに考えることが出来る。今からは、瞬間瞬間が楽しければ良いはずだ。過去を振り返る必要はない。

また、あちこち連れ回して楽しいこと、美味しいものを提供してあげよう。 これが出来なくなるのは、入院してしまうことだ。リハビリに励んで動けるように頑張って貰いたい。 

そしたら色々なところに連れて行くことが出来るのに




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