犬のまりちゃんと風のふく丘

日々の出来事と感じたこと写真で紹介します。平凡が良いのです

再び産業医科大学へ

2013-04-26 06:30:00 | 産業医科大学
①遺影が無い。
その時代の写真をかき集めて決定した。良い写真がない。 仕事縁で知り合いの葬儀社へCD-Rに焼いて持参した。

②仏壇が無い。
パートナーさんが長女で、実家の北九州では、亡くなった者が居ない。檀家でも無い。仏壇も無いので、見守って線香の1つもあげられない。

ふく丘の私の家で見守ることにした。
【私が釣り懇親会予定の日に搬入されると言う事で、急遽夕方までに帰宅した。】

③お墓が無い。
亡くなった者が居ない。そして、義父と義母しか入らない。

納骨堂にして永年供養とする。北九州の人だから、やはりその地を離れないような霊園を選択して、購入した。

そして、遺骨の引渡しの当日が来た。


医学を志す者に献体として貢献し、医学の発展へ寄与した。と言うことで合同慰霊式は、今年2/21開式された。寒い日だった。

   慰霊
式の隣の小ホールで 


パートナーさんが遺族の代表の1人として、最前列へ列席した。

    既に遺骨を引き取った遺族が多い。そして、文部科学省の感謝状も授与される。 うちは、上記の事情と義母が弱ってるので暖かい季節を選択して列席させようと思い、この日を選んだ。 1つの区切りとして列席させることは必要だ。

医学部教授より1人づつ名前を呼ばれ
     そして義父の  順番が来た。



無事遺骨返還式は、終了した。


義母も・・・・遺骨を抱いて、何がしかの思いがあったと思われる。

私は、この産業医科大学が出来た当初より献体への登録をされてた義父から、今まで無い経験をさせて頂いた。

さて、霊園へ行き、一周忌の打ち合わせをしなければならない。

近親者だけの家族葬的で派手な葬儀は、行わない。

霊園の納骨堂を確認した。

家紋と父・母の名前を既に刻んでる。一周忌の納骨の法事を行う。

私の様に実家に累世の墓がある者には、ちょっと寂しさを感じる。

当日の打ち合わせ、お寺さんへのお布施等、親戚との法事の膳、お花・・・・準備に気をつかう。
墓を新しくすることは、お祝いらしい。紅白の餅も出てくるらしい。不思議な儀式です。


義母に夕食を食べさせて、施設へ連れて帰ろう。Eちゃんとも合流する。時間があるので日頃、連れて行ってあげられない高塔山公園


若い頃から登った高塔山は、洞海湾が一望出来る。

      私にも懐かしい。

展望台からの眺めは、

北九州市は、市制50周年、そして、その時代、東洋一の吊橋言われた「若戸大橋」も50年経つ。何時見ても綺麗な吊橋です。洞海湾も綺麗になった。若松でチヌが釣れる。タダで渡れるのは、何時だろうか


夕食は、門司まで来た。

赤坂海岸が見えて

海の見えるお店で

義母には、久しぶりに回らない寿司を食べさせた。

お昼の返還式の事を忘れている様に孫と会話する義母の姿だった。

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