技術日記

SAP MDG ABAP FIORI等々

SAP ABAP環境から外部のREST APIを呼び出し、値を持ってくる

2022-02-11 14:46:55 | 日記
MDGでの使い道だとすると、

MDGで入力したBPのアドレスを外部API(グーグルマップとか)に検証してもらうとか、
MDGから入力した情報を基に外部APIを通してQueryを掛けてもって来た値をまたMDGに入れるとか。

で、まずは簡単なことから、と思ったので
Open APIの値をSAP環境までもってくることを試してみる。

今回は僕が勝手に弄っていい検証環境だからいいけど、
実際客先環境なら相手のベーシスが色々前提作業やってくれないと困る。
外部との通信だからSSLとか、RFC接続先とか。。。

で、
その前提を全部満たした状態で。

使うクラスはcl_http_client。
ここのインスタンスにHeader設定。
後はcl_http_utilityにインスタンス入れて、URIとか設定する。
で、結果貰ってJSON形式データをStringに変換。

ここから実際の結果
ターゲットは → https://openweathermap.org/ 
都市(例ではソウル)を検索して、温度どか情報をJSONで提供する。USER/PASSWORDは要らないので簡単。
APIキーはもちろん要るけど、URIに閉じ込めてしまえばOK。実際はセキュリティー的にどうかと思うけど、検証だからいいや←適当


で、こっちがS/4の結果


STRING形式だから、何かしら加工は必要。
加工には/uI2/CL_JSONを使う。JSONをABAPの内部テーブルに、もしくはその逆に変更できるクラス。
とりあえず、一番簡単なGETでの使いは出来ると分かった。
MDGとどう連携するかーBAdIかFeeder Classかは好みで。

これで娑婆世界とも繋がるようになったんだから、色々面白いことできると思うけど
次は何してみようかな。。。

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