おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

町議会の活性化

今いる会社の社長は、町会議員です。元々は俺のいた会社の社員でひとつ上の先輩です。
社長が28歳の時、いきなり自宅に電話をもらい・・「俺くん、辞めて良いか?」「へ?なんで?」「実は青年団で議員を!と白羽の矢が・・・」「頼りにしているのに・・・、でも、先輩がそういうことで町のために頑張るんだから、僕が駄目とはいえないし、もう決めてるんでしょ?っだったら、立候補してください。」「ありがとう。」という会話のあと、春に退職して、7月に町議会選挙に出馬・・・TOP当選を果たして、町村合併を経て今は9期目かな・・・
で、現在幼稚園、こども園などの幼児教育に取り組んでいる。末娘は俺の娘と高校の同級生で同じ吹奏楽部に在籍・・・現在中京方面の大学に在籍中で、娘さんは学校に戻れず自宅にいるとのこと。これはうらやましい・・・。なんせ、4人のお子さんがいて、上は息子3人で末っ子が娘で・・・そりゃ可愛いだろう・・・俺んちも娘がずーっといると、やっぱり空気が和むからな・・・それに3兄弟の会話がいつもおもしろいし・・・親として端で見ているとほのぼのとした感じがなんと言えず・・・心が和む。ほんまにこども3人いてくれてありがたいと・・・。

で、本題・・・社長を見ていて感じるのは、若い頃から議員として町の行政に関与し、若い発想や行動力を伴い、議会改革なども実行、60歳を超えて中核にとなってるけれども、上には高齢議員がいて議員在職年数が短くても奴らが幅をきかしている現状に不満があるようで、高齢者の事なかれ主義に露骨な利益誘導などに相当ストレスをお持ちのようで・・・
一番身近な議員は市町村議会議員なんだが、その中で、町や村の議員の大半は高齢者であり、選出地域のボス的な存在でボスだからこそ地域をまとめられるが逆に利益誘導がメインで大局的見地からの判断ができにくくなる。下手をすれば利益優先でエゴとエゴのぶつかり合いもあるが、良い意味では活性化でもあるだろうけどね(笑)
で、高齢者は未来屁の投資ができない。現状、現実のみに固執する傾向が強くて、改革できにくい。変化を望まない傾向・・・だから町の未来への投資案件はなかなか議会を通らない。未来に投資できない政治はただただ腐っていく。おまけに頭が高くて上から目線・・・住民のいうことなんぞ聞く耳持たない!ッテな態度が出てくる。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」って格言を送りたい奴らばかり・・・「俺は議員だ!」って行っている奴は「俺は『屑だ』!」といっていると聞いてりゃ良い!(笑)
各議会も若手が数人できれば4割程度までは40歳代がいてくれれば良いが、なんせ議員報酬があまりにも低い。町だと額面16万から20万円程度、これじゃ生活できない。議員歳費の引き上げがむつかしいなら、制限付きで兼業を認めるかだな・・・サラリーマン議員なんぞが理想だが・・・低報酬で高齢者が牛耳っているような議会にだれも興味がない。で、高齢者が暴走していいく。若者たちと議会や行政との乖離が生じそれが広がる・・・の悪循環。
だから、坪〇やMなみや平◇のような阿保か地域のボスで住民を無視した屑が議員になっちまう。
議会改革、議員改革をしないと日本の基礎的自治体はすたれていくばかり。
喫緊の解決すべき課題だよ!
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