今年、郵便料金が値上がりして葉書も一枚85円…年賀状も費用アップになっちまった。
絞りに絞って90枚ほどなので大きな出費にはならないが、それでも書く手間というもの、おまけに家庭内でパソコンとインクジェットプリンターでとなると諸経費はそれなりにかかっている。
世の中、年賀状を辞める人も多くて、還暦を機会にとか、退職を機会にとか、70歳を機会にとか、なにかときっかけを作って年賀状を辞めていく…
おらの知人もここ数年で10人ほどが年賀状は今年限りという内容を送ってくる。
現役世代ならいざ知らず、退職してからだと仲の良い人ならほかの通信手段で状況を知り得るが、年賀状のやり取りだけでも繋がっているような場合、安否はそれでおしまい。生きていようが死んでいようが知りません状態になる。
それはそれでいいんとちゃうかと思うが、長年の知人との関係がそれで途絶えるということでもあるので、おらにはやはり抵抗がある。
おらの方から年賀状を取りやめるというのは今しばらくやらないでおこうと思っている。
そりゃSNSでのやり取りやっていても突然通信不能になる場合もあるが、年賀状というアナログ的でも何かしらつながりが濃いような気がするのは俺だけだろうかな…
ま、昭和のおっさんだから仕方がないがね‥‥
家族内でも年賀状はおらと妻だけ、子供たちはSNSでのやり取りだけ…そこになぜか人間性の希薄感を感じてしまうんだよね…
これも時代の変化かな…おそらく10年先には年賀状文化がなくなるんんじゃないのかな?と思う今日この頃である。