東渕江剣友会

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[切り返し]剣道用語シリーズその16

2013年06月10日 | 武道に関する用語
切り返し五則
 
1.大きく正しく振りかぶって相手の中心に対して45度の角度に打つ。
2.間合いを正しくとる。元立ちに対して間合いが近くならないようにする。
3.左手は常に体の中心にとり右手は伸ばす。左手が中心から外れることは右手で打つことになる。
4.体で調子をとってはいけない。体を曲げのばしして打つことはいけない。
5.太刀の返りを利用して打つこと。打った返りと冴えを利用して打つこと。
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[不動心]について

2013年05月18日 | 武道に関する用語
不動心とはいかなる場合にのぞんでも泰然自若として、
心を動かすことのない状態をいう。
人は平生と異なる場合、心に変化が生ずるものである。
剣道を学ぶ者が勝負に臨む時などは、平常の心に
動揺が生じるものである。
それゆえに心胆を養い、物事に動かされない心を持つよう
常に工夫しなければならない。
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[反りが合わない]について

2013年03月17日 | 武道に関する用語
[反りが合わない]について                                                    
互いの考えや性格が違うため、気心が合わなかったり、
うまくやっていけないこと。
刀はそれぞれ反りが違うため、他の鞘に入れようとしても
入らない。これは刀の反り具合と鞘の反り具合が違うためで
「反りが合わない」と言い、この事から相性が合わない事を
指すようになった。
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[勝って兜の緒を締めよ]について

2012年09月20日 | 武道に関する用語
勝って兜の緒を締めよとは、
戦いに勝っても油断するな、成功しても心をゆるさないで、
それ以降も用心深く油断しないで事に当たれの意。
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「目貫通り」について

2012年09月13日 | 武道に関する用語
目貫とは刀の柄、真ん中近くの一番目立つ所にある金具である。

(太刀・刀の身が柄(つか)から抜けないように柄と茎(なかご)の穴にさし止める釘。目釘。また、それをおおう金具。次第に刀装の中心となり、精緻美麗なものとなった。)

この事から街で一番にぎやかな通りのことを、目貫通りと言うようになった。

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