癒(IYASHI)

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◯【金正男氏殺害】・・・・北朝鮮の男たち、2人の外国人女性を利用!

2017年02月21日 13時56分26秒 | 事 件

  

【クアラルンプール】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が殺害された事件で、マレーシア警察が行方を追っている北朝鮮国籍の容疑者4人が、13日の犯行直後にクアラルンプールから空路、インドネシアのジャカルタに出国していたことが分かった。

【クアラルンプール】金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件はマレーシア警察の捜査で、北朝鮮国籍の男たちが2人の外国人の女を雇い、実行した可能性が強まっている。現場の防犯カメラの映像は、女2人が正男氏とみられる男性に近づき襲いかかる様子を捉えていた。

 逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者(46)のほか、警察は北朝鮮国籍の男4人を手配。また、重要参考人として行方を追う3人のうち1人が北朝鮮国籍だ。実行犯として逮捕されたインドネシア人のシティ・アイシャ容疑者(25)は「悪ふざけの映像を撮影するためだった」と供述。

事件前に「日本のテレビ局に雇われた」と家族に話した。ベトナム人のドアン・ティ・フオン容疑者(28)も誘われたと供述したとされ、北朝鮮グループが女2人を実行役として雇った構図だ。

 韓国では、北朝鮮工作員による暗殺未遂事件がたびたび摘発されてきた。2010年、捜査当局は北朝鮮から韓国に亡命した故黄長※(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の暗殺未遂事件を2件摘発。逮捕された3人はいずれも北朝鮮の工作機関所属だった。

だが、11年に摘発された脱北者団体代表を狙った事件では工作員でなく脱北者が逮捕された。日本のある公安関係者は今回の事件を「脱北者を利用した韓国の事件の変形」と指摘する。

 韓国紙「中央サンデー」は「北朝鮮は10年ぐらいから工作員に代わり、現地人を活用する手法を取っている」との韓国当局者の声を伝えた。北朝鮮は米国によってテロ支援国家に指定されていたが08年に解除されており、再指定を免れるためにテロ手法を変えたとの見方だ。

同紙は当局者の話として、北朝鮮がベトナムやアンゴラなどの外国人に「暗殺教育」を行っているとも伝えた。

 韓国紙「朝鮮日報」は情報筋の話として、北朝鮮国籍の4容疑者が複数の特殊機関の所属だと伝えた。北朝鮮関係筋によると、海外で活動する工作員は工作活動と外貨稼ぎビジネスとを並行して行うケースが少なくない。

今回唯一逮捕されたリ容疑者は労働ビザを持ち、クアラルンプールの会社の社員だったが、同社社長(64)は、実際は勤務しておらず「給料も払っていない」と明かした。北朝鮮の知人に便宜を図るよう頼まれたという。

リ容疑者が会社員を「偽装」したことについて、日本のある捜査関係者は「スパイが使う典型的な手法だ」と言う。(毎日新聞)

               

                     これが北朝鮮の粛清だ


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