2020年東京五輪のマラソン・競歩の開催地が札幌に移ったことについて、国際オリンピックf委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は18日、「アスリートたちの意見として一つや二つ(反対)意見が出ているが、それは、ほかの選手よりも暑さ対策ができ、恩恵を受けようとした選手たちだ」と述べ、批判を一蹴した。ロンドンでのイベント出席後、AP通信に語った。
東京の猛暑を懸念したIOCは「アスリート・ファースト」(選手最優先)の観点を掲げ札幌開催を決定。
ただ、戸惑う選手も相次いでいる。特に今秋の世界選手権50キロ競歩男子で、猛暑のなか銅メダルを獲得したエバン・ダンフィー(カナダ)は激怒。自身のツイッターで「IOCは自分のブランドを守りたいだけ。ステークホルダー(選手、国際陸上競技連盟、東京、札幌)への相談もなかった。IOCの偽善的な行為」などと非難した。日本陸連もIOCの決定を批判している。
事前協議なしに強行移転を決めたIOC、受け入れた組織委に反発を強めていた小池知事は、最後まで同意はせず。開催都市の首長の同意がないまま、競技会場が変更されるという前代未聞の決定となった。 (WEB抜粋引用)
アスリートファーストと言いながら、選手の意見を一言も聞かず600㎞も離れた場所に変更・その地に会った対処練習方法等をしてきた選手達の反対は当然だろう。
批判は「世界陸上連盟」はじめ「選手」等の関係者まで現地の準備状況も説明もなく変更することなく一方的に反対している事に「IOCの偽善的な行為」などと報じられている・・・・
会場は、暑さ対策として数百億円余を投じて万全の準備してきた東京にはたまったもんだないだろう。知事は最後まで反対したがIOCには勝てず同意なき移動となってしまった。
東京オリンピックが2分されたような感じで高揚感が半減させられた。それ以上に、一生懸命暑さ対策の準備をした、都民・知事の納得しないで開催する事にどれ程の衝撃を感じただろうと気の毒さが先に立つ・日本はIOC会長に知事の助言をする者は居なかったのか?
ドーバーの準備状況と東京暑さ対策の違うところを見て欲しかった。陸の花マラソンは、具合が悪いと思ったら途中棄権する、自分の体は自分で守る、これらを管理できないようでは本当のアスリートとは言えないだろう。。。
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