セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は18日、レギュラーシーズン2位の阪神が8―4で巨人を下して4連勝、9年 ぶり6度目の日本シリーズ進出を決めた。阪神は2回までにマット・マートン外野手(33)、福留孝介外野手(37)、西岡剛内野手(30)の3発で6点。 今季の本塁打数はリーグ5位の94本だった阪神が、一発攻勢でリーグ王者に圧倒した。日本シリーズは25日に甲子園球場で開幕する。(SC)
巨人、チーム再編へ!中島獲り&由伸兼任コーチ&豊田2軍C昇格!
原監督が通算12年目の指揮を執る来季の日本一奪回へ、巨人はチームの再編へと動き出す。
豊田清2軍投手コーチ(43)の1軍昇格を検討していることが18日、分かった。同コーチは現役時代に西武、巨人などで抑えとして活躍し、12年に巨人の2軍投手コーチに就任。今季から広島に移籍した一岡や江柄子らを育てた。1軍ではブルペンを担当し、今季不安定だった救援陣の再整備を託されることになりそうだ。
また、来季でプロ18年目を迎える高橋由伸外野手(39)には、兼任コーチを要請する方針。一方、今春の宮崎キャンプで臨時コーチを務めたOBの松井秀喜氏(40)には水面下でコーチ就任を打診していたものの、来季の招聘(しょうへい)を断念した。
一方、補強では米大リーグ、アスレチックス傘下2Aの中島裕之内野手(32)の調査を進めている。中島は9月に左手首を骨折しており、コンディションも含め総合的に判断する。投手を含めたフリーエージェント(FA)での補強は、今後検討を進める。
一方、今季加入したセドン、セペダとは来季の契約を更新しない方針。守護神のマシソン、打線の起爆剤となったアンダーソン、途中加入のメンドーサは残留する見込み。ロペスの去就は流動的となっている。(紙面から)
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