ラグビーの日本代表が、ワールドカップで歴史的勝利を挙げた。世界2位のアイルランドを下し、2連勝となった。
開幕戦を勝利で飾った日本にとって、決勝トーナメントへの最大の山場が、この第2戦のアイルランド戦。前半13分、アイルランドのキックパスで先制のトライを奪われ、いきなり追う展開となってしまった。
それでも、スタンドオフの田村優選手が、およそ40メートルのペナルティーキックを成功。田村選手が前半3本のペナルティーキックを決め、9 - 12と、1トライで逆転となる3点差で後半へ。
すると後半18分、日本が素早いパスをつないで、最後は途中出場の福岡堅樹選手へ。アイルランドのインゴールに飛び込み、トライを奪った。
これで、世界ランキング9位の日本が、2位のアイルランドを逆転。さらに田村選手のキックで2点を追加し、16 - 12とした。ここから、アイルランドの猛攻を必死に耐える日本。
2人で止めに行くダブルタックルなどで、後半、アイルランドには1点も与えなかった。日本は結局、19 - 12でアイルランドを破る大金星を挙げ、ワールドカップ2連勝。
最大の山場を乗り越え、勝ち点を9に伸ばし、史上初の決勝トーナメント進出へ大きく前進した。一方、全国各地は、歓喜の渦に包まれた。
日本代表サポーターは「勝ちました! びっくりですね! ミラクルでびっくりしています! (日本代表の戦いぶりは)かっこいい! たまんないです!」、「勝ちました! 良かった! (アイルランドは)強かったけど、日本も強い! できれば決勝まで行ってほしいです!」などと話した。
また、東京・渋谷では、観戦した人からは「やっぱり、最後の点を決めたトライですかね、そこが一番盛り上がりましたね!」、「感動しました! 本当に!」、「頑張れ! ニッポン!」などの声が聞かれた。
さらに、安倍首相も試合終了直後にインスタグラムを更新し、「チームワークの大勝利! とてつもない感動をありがとう。日本代表の皆さん、本当におめでとうございます」とコメントしている。 (WEB抜粋引用)
日本の桜の番食らわせと世界中大騒ぎとなり、優勝候補のアイルランドを破ったことを不思議な目で見ているが、血のにじむチームラガーの練習はもとより、相手国の相手選手個人個人とチームの分析を十分にして戦った成果によって勝利したことが各所に見えた。
優勝せずともトーナメントの中で多いに暴れてくれる事を祈る・・
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