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「2NE1の色で日本ファンの心を掴みます」
ガールズグループ2NE1が、9月の日本進出を前に野心に満ちた覚悟を伝えた。2NE1は7月21日、お台場にある日航ホテルで開かれたYGエンターテイメントと日本の最大企画会社のエイベックスエンターテイメントとの調印式後、韓国取材陣との席で、日本進出活動を前にした感想を伝えた。2NE1はYGEXの名前で初披露する歌手ということで負担にもなるが、デビューが一度持ち越され準備する期間が長くなった。今回はよりよい姿を披露することができる」と自信溢れる覚悟を伝えた。
2NE1は7月20日、オンラインを通して公開した『私が一番イケてる』を皮切りに3週毎に1曲ずつ公開し、日本市場攻略に乗り出した。9月21日にデビューミニアルバムをリリースしながら、本格的な日本活動に突入する予定。2NE1は今年の初めごろ日本進出を試みたが地震のためデビュー時期が延期した。
2NE1の日本進出で少女時代とKARAが両分していたガールズグループの市場にどのような変化を与えることができるか、すでに高い関心が寄せられている。2NE1は、他のガールズグループとの競合についての質問に「私たちのペースに合わせてすることが重要だと思う」と答えた。先輩グループBIGBANGは2NE1の日本進出について「2NE1が韓国内でリリースした数々の曲が反響をよんだ。今回もやはり2NE1がどんな姿を見せてくれるか期待している」と語った。
YGエンターテイメントはこの日、エイベックスエンターテイメントと調印式を行い新プロジェクトYGEXの発足を発表した。
（Ｋ－ＰＯＰニュースより）
2NE1ほかいくつかのガールズグループが間もなく日本で本格的に活動しだす。
彼女らの音楽は日本でどのように受け止められるのだろうか。
それを理解して予想すべく、さっそくユーチューブに行って彼女らの音楽をいくつか視聴した。
初めて聴くわけではない。これまでもユーチューブで幾度も聴いている。どれもノリのいい音楽で、歌もダンスも達者な４人組グループである。
好んで聴いたわけではないが、聴かなきゃいけないと思って聴くことが多かった。
どことなく事務所の先輩たちであるBIGBANGの女性版という感じがする。
そのスタイルは他のガールズグループと一線を画していると感じられる。
少女時代、ＫＡＲＡ、Ｔ－ＡＲＡなどは、女らしさを基本線に、ダンスを通じてさまざまのメルヘンを生み出そうと努めているが、彼女らはそのへんにこだわっていない。そこを逆に抑制し、ロマンチック（形式美）よりは人間本来の生々しい存在感にスポットを置き換えようとしているかに見える。
その音楽的パフォーマンスは建前というよりは本音が強い。理想というよりは現実性（風刺やギャグ）が強い。ステージよりはストリートが似合いそうなイメージを湛えている。
―― 2NE1の日本進出で少女時代とKARAが両分していたガールズグループの市場にどのような変化を与えることができるか、すでに高い関心が寄せられている。
少女時代とKARAで分けていたファン層が三つになるほどの影響が出るかどうかはわからぬが「彼らの自意識が触発されるかもしれない」という意味で、中学生女子と高校生男子世代で熱狂的なファン層が発生するかもしれない」と感じた。
少女時代とKARAでどっちが影響をこうむるかといえば、少女時代ではあるまいか。
彼女らの音楽を一時間ほど聴いてみての思いつき的感想である。
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YG、日本のエイべックス手を組んで列島攻略
YGエンターテインメントが、日本最大の企画会社エイベックスと手を組んで列島攻略に乗り出す。
YGエンターテインメントは21日午後、東京お台場・ホテル日航東京で日本のエイべックスエンターテインメントと調印式を行って新プロジェクトである「YGEX」スタートを知らせた。
「YGEX」とは「YGエンターテイメント」の「YG」と「AVEX」の「EX」が一つになって生まれたという意味で、YGファミリー専用レーベルを示す。エイべックスは今後、YG所属歌手の日本進出を本格的に助けることになる。
エイべックスはYGエンターテインメントに対して「韓国音楽界の3大プロダクションの中の一つに選ばれる所。所属アーティストの高いレベルの実力と音楽のハイクォリティーに重点を置いていて、最先端の音楽とファッションスタイルは新しいトレンドを作っている。国を越えて世界のフィールドに展開するエンターテインメント企業YGエンターテイメントの未来に世界が大きな期待をかけている」と報道機関と音楽関係者たちに紹介した。
YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表は「YGエンターテインメントが15周年になる。15年目にエイベックスという良いパートナーに出会って攻撃的に日本へと進出できる機会を得た。エイベックスはとても理想的なパートナー。希望と夢をもって新しいプロジェクトにとりかかっている」と感慨深そうに語った。
なかなかマスコミに姿を表わさない松浦勝人 エイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役社長CEOもやはりこの日の調印式に出席、大きな期待感を表わした。松浦社長は「今日はYGと新しいプロジェクトを始める日です。ヤン代表と何度も会いながら多くの話を交わしました。何よりヤン代表の『プロデュース業が趣味』だという言葉に感動した。私もまたプロデューサーをやりたいと思った」とヤン代表に対する好感を表わした。松浦社長はまた「巷ではK-POPだJ-POPだと言われるが、YGエンターテインメントとエイベックスで“YGEXサウンド”を確立してみなさんに届けていく」と語った。
この日の調印式にはBIGBANGと2NE1、GUMMY、SE7ENなども参加してYGEXスタートに対する期待感と共に今後の日本活動のスケジュールを公開して大きな関心を引いた。
