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イ・ビョンホン、最強の悪役にチャレンジ

2014-05-31 22:49:16

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『ターミネーター５』での配役は史上最高？

俳優イ・ビョンホンがハリウッド映画『ターミネーター５』で演じることになる役割が伝えられて話題になっている。

最近、オンラインには『ターミネーター：ジェネシス（ターミネーター５）』の進行計画書（コールシート）の画像が流出した。ここにはイ・ビョンホンが演じる役割も記されている。イ・ビョンホンは悪役サイボーグの「Ｔ－１０００」演じることになるものと見られる。

このコールシートには、イ・ビョンホンの名前とその横にＣｕｐ（警察）、Ｔ-１０００と書かれている。この他にも撮影時間や撮影場所、出演者の情報が含まれている。

イ・ビョンホンの配役と伝えられた「Ｔ－１０００」は１９９１年に公開された『ターミネーター２』に登場していた人物だ。水のように溶けてもロボットに再生できる悪役だ。Ｔ－１０００は『ターミネーター』シリーズ史上最高のキャラクターに挙げられる。

一方、所属事務所の関係者はこれについてまだ言及できないという立場を見せた。イ・ビョンホンが出演する『ターミネーター５』は来年７月に北米で公開予定だ。
（エンタメニュースより）

★T-1000 ⇒ 過去のジョンを殺害するため、未来のスカイネットが送り込んだロバート・パトリック演じる最新型の液体金属ターミネーター。 ....

　この映画は何度リピートして見たことだろう。
　見ごたえはどこにあっただろうか？
　ロバート・パトリック演じる最新型のターミネーター★T-1000がアーノルド・アロイス・シュワルツェネッガー演じる旧型ヒューマンロボットの性能をはるかにしのぐ最新型ロボットだったからだ。そのキャラが映画を見にやってきた暗い映画館の観客を恐怖と戦慄に引っ張り込んだ。
　ロバート・パトリックのニヒルで冷血に徹したみごとな演技は、主役のシュワルツェネッガーを食い、シリーズ物は第一作を超えることができないジンクスを打ち砕いたほどだった。
　最後の最後、灼熱の溶鉱炉か何かに落ちて溶けるまで、映画の観客らはハラハラドキドキ、震撼とさせられ続けたものだった。
　溶鉱炉の中で変身したキャラを一瞬一瞬復元しながら溶けていくICロボットを見ながら、目的や意思を与えられたロボットの怖さをまざまざと思い知らされた自分のことが昨日のように蘇る。

★人類は少しずつロボット社会にシフトしてきつつある。
　そう遠くない未来にこの映画のような恐怖が待ち受けてないとも限らない。

　まあ、しかし、最悪のシナリオに怯えていては時代の進化や発展はない。映画は映画、絵空事は絵空事である。
　
　イ・ビョンホンのT-1000がロバート・パトリックのニヒルさと冷血さを超えるかどうかに注目してみたい。