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ワールドサッカーの歴史の中で圧倒的な存在感を示し続ける両国が予選ラウンドで激突した。
W杯が開幕してこれまでの予選ラウンドでもっとも滋味に富んだ試合だった。
闘志と闘志がぶつかり合ってるには違いないが、勝つためのギラギラ感はそんなになかった。双方、自チームのスタイルに徹して試合を運ぶ展開になった。
パスの連結でじりじり攻め上がるイタリアに対し、パスカットから一気のスピードでイングランドが反撃に転じる。
そうした攻防で前半は1ー1で折り返す。
後半、鳴りを潜めていたバロッテリーのヘッディングシュートでイタリアが勝ち越す。
バロッテリーは前線中央で豹のごとくじっと得点機をうかがっていた。守備にも参加せず、パスが回ってきてもゴールが遠ければすぐパスを回して自分は前線中央に戻っていく。点が取れなければサッカーをやったとはとても言えない選手だが、さすがに身体能力は高い。ゴール前に上がってきたボールをヘッドでしっかりゴールをとらえた。
どんなにサッカーが上手くても点を取れないでは影も薄い。
サッカーの1点はどれだけ価値の高いものであることか。
イングランドはバロッテリーの1発を防ぐことができず、2対1でイタリアに破れた。
バロッテリーは点こそ取りはしたが、かいた汗の量は他の選手に比して半分くらいでなかっただろうか。
しかし、彼の取った点の価値が下がるものではない。
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