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韓国の人気ガールズグループKARAと少女時代が、日本でそれぞれアルバムとDVDランキングで好成績をあげた。
オリコンが20日発表した上半期決算ランキングによると、KARAは昨年11月に日本で発売したアルバム「スーパーガール」が、計28万枚余りを売り上げ、上半期アルバムランキングの7位となった。
KARAは、このランキングで1位・2位となったMr.Childrenや3位のEXILEなどに続いてTOP10入りし、日本での人気の高さを証明した。また、少女時代のアルバム「GIRLS' GENERATION」は同ランキングで11位を記録した。
少女時代は、DVDランキングで優位を占めた。彼女らは上半期に行った日本全国ツアーを収めた「JAPAN FIRST TOUR GIRLS' GENERATION」のDVDを14万枚売り上げ、4位となった。また、KARAの「KARA BESTCLIPS II & SHOWS」は同ランキングで9位となった。
(エンタメニュースより)
上に出てきた数字から見ると、親しみやすさでは「KARA」が「少女時代」を上回り、憧れの度合いでは「少女時代」が「KARA」をしのいでいるかに感じられる。
「KARA」はCDをコンスタントに売り続けている。親しみやすさでファンたちとつながっているのであろうか。
「少女時代」もCDを出せば売れるが、「KARA」ほど数字を伸ばしてこない。「MR・TAXI」などダンスも歌もよくけっこう売れた印象を持つが、人気が出た割には売り上げ数字が思っていたより低くて驚いたことがある。
昔は歌手のスター性に憧れてレコードを買ったものだが、今はそれも通じないようである。親近性を感じさせないとCDは売り上げを伸ばせない。近頃はそんな感じになってきているのであろう。
ジャニーズやAKBなどを見ればわかる気がする。
「少女時代」もいろんなステージで親しみやすさをアピールしているが、美しさや華麗さの方が親しみやすさより優っている印象は拭いがたい。
彼女たちはCDを買って聴くより実際のステージを見たくさせるタレントなのかもしれない。
我が妹は兄に少女時代のステージを提供するため、チケットが売り出されるたびそれを求めてネットでアクセスしているらしいが、一度もつながったためしがないという。アクセスするやすぐ画面は凍りついてしまうそうだ。その先は未経験だという。
同じ話を身近でも聞いた。
少女時代のステージを見たがっているファンはたくさんいる。たくさんたくさんいると思う。だから少女時代はもっとツアーの数を増やしてほしい。
「KARA」はテレビに出てこそ、「少女時代」はツアーをこなしていってこそ、その力を最大限発揮出来ると見る。
「KARA」と「少女時代」に迫る3番手の歌手は誰になるであろうか。ガールズグループでは「2NE1」「T-ARA」「SISTAR」などがいる。
ボーイズグループも「BIGBANG」「BEAST」「Super Junior 」など世界的K-POPスターが並ぶが、ベストテンに食い込むとなると熱狂的ファンの数だけでは到底足りない。K-POPの冠がチカチカしていてはダメ。活躍の場ももっと広くなくてはいけない。
順当に見て3番手もガールズグループとなろう。もうひとグループ加わって3強時代に突入すれば一気に群雄割拠となってきそうである。
それはもう始まっている気もする。