雨の記号(rain symbol)

TWICE日本デビューとK-ガールズ






 TWICE日本デビューとK-ガールズ
TWICE Debut in Japan and K-Girls





 TWICE(トゥワイス) の日本でビューが決まった。ずいぶん待たされた気がする。だが、デビューして人気の出るのが早かったからそう思えるだけだ。
 考えてみたら本国でデビューして二年経たずに日本デビューである。KARAや少女時代の日本デビューもここまでは早くなかった。
 つまり、TWICEが物凄い勢いで成長してるのを証明するようなものだ。

 TWICE(トゥワイス) の日本デビューが決まり、今年は他のガールズも動向が注目される。TWICEを追う二番手ガールズ(GFRIENDやBLACK PINK )にとっても日本上陸のチャンスとなりそうだからだ。
 日本デビューするTWICEはその大小はあれど、活躍はほぼ約束されたようなものだ。中高生らの間でTWICEを知らない者は少ないみたいだし、”TT”の「シクシク涙」のポーズは当人らを知らなくても流行ってると聞く。
 本家が上陸してステージやったら、TWICEのにわかファンはきっと倍増するであろう。彼女らの音楽に触れたならその魅力にあおられ、他にはどんなガールズがいるんだろう(?)、ときっと関心や興味を触発されるはずだ…。
 2010年時のガールズブームも、KARA、少女時代、2NE1らが順に人気を得ていったのは、関心や興味の触発による連鎖があったからに違いない。
 
 TWICE、GFRIEND、BLACK PINK と三者を並べてみると、顔ぶれが揃ったというか、 2010年時のガールズブームに類似して
感じられる。
 似たグループなら共食いとなりファンを拡張する力が出てこないだろう。
 あの当時のKARA、少女時代、2NE1はガールズグループとしての特徴をくっきり違えていた。それがファンの棲み分けと拡張を促していった。
 先に挙げたTWICE、GFRIEND、BLACK PINK の三グループも、その条件に適っているように思われる。

 三グループのうち、TWICEは間違いなく日本上陸の主役になれると見る。GFRIENDとBLACK PINK については”絶対”の太鼓判はもうひとつ押せない気もする。だが、現状で前を行く
TWICEを追撃してるのはこのふたグループだ。

 夏を過ぎて秋の風が吹く頃、K-ガールズの地図はどんな風に塗り変わってることだろう。




コメント一覧

諫早
 こんにちは。

 自国優先主義は当節の時流だし、致し方ないですね(苦笑)
 アジアの政治情勢はK-POPにとって確かに負の要素が強いです。K-POPはいまだ中国でも日本でも(一部の人気グループを除き)安定的な状態で活動していける状況はいまだつくりだせていませんし…。
 少女時代やKARAがもたらしたかつてのK-POPブームもそっちのあおりでみるみる萎んでいってしまいました。それを戻してくるのに今までかかった印象です。
 このところTWICEやBTSが登場して世界的にはあの頃と同等、もしくはそれ以上の勢いを取り戻していると思います。ですけど日本はまだそこまで戻っていないかもしれません。
 TWICEが日本人メンバー3人の加入と、たまたまこのグループの音楽が韓国で大ヒットし、茶の間に入り込む人気まで得たことからグローバルな人気につながりました。生活様式も道徳も言語も近い東アジアの国ですから、韓国で大ヒットした彼女らの歌が日本でもヒットしないはずがないんですね(規模は異なるでしょが)。
 それでもTWICEはあらゆるリスクを踏まえた上で、日本デビューを決定したのだと思います。
 K-POPブームがもっとも冷え切っていた頃、Apinkが日本デビューしてきました。あの中で彼女らは、大阪、名古屋、東京の東海道ラインを結んでホールクラスのツアーをやりきりました。
 ブーム再燃の兆しの中、TWICEはホールクラス以上の公演も可能と自分は見ています。
 実際はフタを開けてみないと分からない話ですが、彼女たちの日本デビューには大きな期待を寄せています。
 
名無し
ちょっと厳しい書き方でお気を悪くさせたのなら申し訳ないです。

ただ、アジアの政治がエスノセントリズムに走る中で、
今後の日韓の政治情勢に左右されず継続的に成功収めるのは非常に難しくなってると思います。
その意味で日本人が3人もいるtwiceはK-pop最大にして最後のチャンス(これ無理ならもう無理)だと思ってます。
マスコミの煽り(実際はtwice知らずにTTポーズしてる子もかなりいる)を考慮に入れても正直、どの程度成功するか分からない。
仮に大成功しても、その後に続くのは他のGGではないと個人的に考えます。(blackpinkの成功は日本のBIGBANGファンによってある程度担保されてますが)

mamamooの事務所社長が言ってましたが、K-popも早晩アジアの他国の音楽にキャッチアップされる。
その前にその国の人間で構成されたグループをプロデュースするのが今後、韓国芸能事務所に残された道だと。
つまりtwiceが日本で成功して生まれる次の潮流は韓国芸能事務所がノウハウを注ぎ込んで生まれる日本人K-popアイドルグループブームじゃないかと。
それK-popか?という話はさておき(笑)。
諫早
 こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

「twiceは穴だらけ」
 観察と分析が細やかで感心させられます。見るところをしっかり見ておられますね。
 パフォーマンスはそうでもないと思いますが、あなたの言葉に返す言葉はありません。その通りだと思います。
 ただ、歌唱力等で弱点を持ちながらも、彼女たちの日本デビューは成功すると思いますよ。韓国でトップ、日本でも地上波テレビで紹介されるほど人気を呼んでいるわけですから。
 メンバーの日本語力についても、少女時代の日本上陸当時に比べたらまだマシです。東京・有明コロシアムでやったショーケースなど、白のショートパンツ姿でただ歌って踊っていただけですからね。当時の彼女らは、スヨンを除き、自分の名前を口にするのがやっとでした。
 それに比べたら……今回は、サナ、ミナ、モモの日本人メンバーがいるんです。3人とも前に出てハキハキ喋るタイプじゃないみたいですけど、司会進行は3人にまかせ、当座は自分の名前と挨拶ができればいいんじゃないでしょうか。日本が好きになればきっとソヒョン(少女時代)みたいなメンバーが出てくるでしょうし…。
 一つだけ言わせてください。twiceのチームワークとJYP特有のパフォーマンスは数あるガールズの中でトップクラスです。現在の音楽が聴くことから見ることに軸を移してきてるのを思えば、これは有力な武器です。歌唱力は当分、ジヒョとナヨンに奮闘してもらうことにしましょうよ。
 Gfriendとblackpinkについては別の機会に書かせてもらいますが、イルデも張り合わないと活気は生まれません。両者には
twiceのデビューに絡んできてほしいと思っています。

名無し
Gfriend・・・詳しくないけど量産型Kpopの印象拭えず。特に日本でやる強み無し。

blackpink・・・穴が無い。だがその完璧主義ゆえ歩みも遅く、時期を逸する可能性大。GGは常に若さ、旬との戦い。

twice・・・逆に穴だらけ。めざましテレビの日本語自己紹介見て、これはヤバイと思った。寒い。日本人メンバーも内心、寒いと思ったはず。
せっかく日本人メンバーいるんだから、これは日本ではウケないとか寒いとかの判断を事前にしてもらうべき。
音楽性はジヒョ一人が支え、後はナヨン・ジョンヨン以外ほぼリップシンク。ダンスもモモがいればいいや、という問題ありありな状態。
ツウィ問題とTHAAD問題のせいで中国にも台湾(中国からの批判を気にして)にも行けなくなったのは誤算。
韓国と日本と東南アジアで頑張るしかない。
ただ、モー娘で例えるなら4曲続けてlove machine出してる状態で楽曲制作陣(振付含め)は本当に充実してる。
ジャニーズとAKBなら何でもチャートインの今の日本の弛んだ状況からすれば、twiceが完璧なアイドルソング引っ提げて成功すれば、
韓国芸能事務所は、twiceが日本で売れるならもっと日本人メンバー入れよう。日本の若い子は、twiceみたいになれるなら韓国芸能事務所に入ろう。
という流れになるかもしれない。
knock knockには既に日本人作曲家が参加してて(サビに浜省のもう一つの土曜日の「泣いてーいーたんだろー」が入ってる)
イルデに抜かりはない感じだが、メンバーの日本語能力メインにブラッシュアップが相当必要。
特にナヨンはあれだけ短い日本語でも何言ってるのかさっぱり分からない発音の悪さ。
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