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yahoo知恵袋で韓国・アジアドラマのコーナーを覗いてみたら、韓国ドラマ「おバカちゃん注意報〜ありったけの愛」についてこんな質問が出ていた。
「このドラマのヒロイン、ナ・ドヒは大学を出ているのですか?」
もちろん、大学は出ている。アメリカでハーバードと並び、世界の英才が集うイェール大学の大学院で経営学を学んで帰国している。
現実に大統領候補で知られるヒラリー・クリントンも、全米最難関と言われるここのロー・スクール出身。
いろんな外国人が訪れる東大門市場で、英語、中国語、日本語、スペイン語(?)等を駆使してお客さんに対応するドヒを見て、ジュンスが目を丸くするシーンがある。
つまり、ドヒはあの大学出身でヒラリーさんと並ぶような才媛ということなんですね。
ドラマの中でもドヒの祖父が彼女の出身校を話すシーンがある。話して聞かせた相手はジュンスの異母兄弟コン・ナリ(この娘だけがジュンスと血がつながっている)である。
成績が悪いため、奨学生を支援する広告のモデルに応募できなかったナリが、決意して面接会場に乗り込んでいく。
そこでナリはBY会長以下、居並ぶ審査員たちの前でため口を利く。
「学業の成績がよくても私みたいな子は来ていない。ブスばっかり」
と。
そこで会長は横に座っているドヒを見て言い返すのである。
「ここにいる女性はイェール大学で学んで帰ってきたが、ブスに見えるかね?」
そんな知性の持ち主が母親が亡くなってすぐ再婚した父親を見て”愛のトラウマ”に陥り、男という存在を信じられなくなっている。
そこに登場したのがコン・ジュンスだった。ジュンスの赤子のような無垢さ、純朴さは彼女にとって驚きだった。人通りを涙を流しながら歩くシーンもそうだ。彼に出会って以降、彼女にとって彼のすべてが驚きと新鮮さの連続だったのである。
始まりは交通事故だった。ドヒが駆けているジュンスを車で引っかけるのだが、彼は何事もなかったかのように立ち去ってしまう。
物事の駆け引きをしないずる賢さのないジュンスの心根を簡潔に描写したこの場面。これを二人の出会いに持ってきた演出は見事のひと言である。
主人公のジュンスをいきなりBYに連れて行かず、東大門市場を舞台にして二人の”愛”をゆっくり育ませていったのも見事。見事、見事の連続で感動し、涙の止まないドラマだった。
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