雨の記号(rain symbol)

がっかり組、3人のこと









 がっかり組、3人のこと
 About the three disappointing people


 3人のうちのひとりにチョア(元AOA)もがっかり組に入っているのか。自分の気に入っていたメンバーの一人だが…。

  確かにチョアにはAOAに戻ってきてほしかった。

 しかし、やる意欲を失った以上、仕方がないとも思っていた。

 アイドルは”ファンに恋させる存在”。

 彼氏のことを知られてもかまわないと決心したなら、チョアにとってアイドルの辞め時だったのであろう。

 すぐ、彼氏とのツーショット写真をすっぱ抜かれたのを見て、「ああ、事務所がそれを守っていた面もあったのかな」と思ったりしたわけだったが。

  チョアにはグループに戻ってほしいと何度もブログで書いたが、別にがっかりはしていなかった。

  ”不眠症状がひどい”ようだったから同情を覚えたほどだった。

 それが言い訳だったにしても本人が決断したこと。

 引き止めてダメなら仕方もない。

 どんな仕事も始めるのと辞めるのは、しがらみがあるにしても、結局、本人が決めることなのだ。

  ファンががっかりして愚痴も出るほど、チョアは人気アイドルの役割を果たしていたとも言えようか。

  ただ、後発のガールズがどんどん伸してきて人気が出ているのを見て、この辺が潮時、とモチベーションが下がってしまった可能性もある。

 ソロで目立った活動もしてないところを見るとそうだったのだろう。


  ガールズグループ「4MINUTE」はヒョナとその仲間たちイメージの強いガールズだった。

 実力は注目度も高く、出す曲も次々ヒットしてるイメージはあった。

 だが、人気は今イチよく分からなかった。

 ユーチューブにアップされた曲はユーチューブで人気となって再生数も多かったが、売れているって感じはあまりしなかった。

  ヒョナは正統的なK-POPスタイルからちょっと外れたため、欧米ではそれなり人気となったがアジアの歌手の限界を感じさせた。

 韓国やアジアでも本国のマスコミが記事で掻き立てるほどブレイクした印象は乏しい。
 最高の成果はPSYとの「江南スタイル」だった。

 しかし、この大ヒットでもヒョナ自身も4MINUTEも人気はそれほど増大することはなかったように思う。

 ひょっとすると人気は出したが、音盤や音源の実績面が期待どおり行かなかったのかもしれない。

 LABOUMユルヒについては騒ぎと脱退だけが記憶の端に残っている。

 しかしこんな話題はもういい。

 がっかりする暇があるなら、そのエネルギーを新しいアイドルに向けた方がよいかと思う。



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コメント一覧

hi8392
 "Getout”のリンクありがとう。AOA(BLACK)でのチョア、確かに気持ちよさそうに歌っていますね。じつに楽しそうです。
 ガールズグループの音楽をダンスベースで追いかけてきた自分は、チョアの至福な表情を見落としてきたようです。

 ”Moya”、”Getout”、”ELVIS”などの曲、聴いてるうちに思い出しました。AOA(BLACK)がデビューした時じゃなく、Like a CatでAOAがブレイクしていた頃にこれらを見つけて視聴した覚えがあります。パフォーマンスのAOAにはまっていたから、自分はダンスする方のチョアが好きでした。
 ギターを持って歌うチョアを先に見てたら…いや、やっぱりダンスしてたチョアは気品も感じられて好きでしたね。

 AOA(BLACK)の履歴をあらためて調べてみました。
 2013年初頭、FNC Entertainmentはサブグループの設立を正式に発表…ジミン、ユナ、に元メンバーのユギョンで初期構成。これにチョアとミナ以下が加わり、2013年7月26日にデビューシングルアルバム「Moya」をリリースして活動。以降、AOAホワイトが精力的な活動の中、ほぼ休眠状態で現在に至る。
 そんな中、ユギョンは2016年10月にグループから脱けだすまでゲストメンバーとしてグループに残り続けていた。
 しかし、チョアも2017年6月30日にグループとサブユニットを脱退。FNCエンターを去ったのも明らかとなる。ミナも2019年5月にグループを脱退。事務所との契約更新もしなかった。
 FNCエンターから、チョア、ミナ、ユギョンの3人が出てしまった。
 ジミンとユナは事務所に残るも、AOAホワイトの一員としてガールズ活動を締めくくると見られる。

 "Getout”のリンクのおかげでAOAとApinkの音楽をまとめて振り返る機会を得ました。昨夜はずっと両グループの音楽を視聴していました。
 両者の音楽を視聴しての感想は音楽ステージとしての完成度はすごく高い。K-POPが対外的にどん底状態だっただけに、何で競争するかといえば売れる売れないじゃなく質の争いになっていた? そこで台頭したガールズがApinkとAOAだったと自分は見たいですね。
 ApinkとAOAがK-POPの面目を質で保った結果、どん底崩壊の先に薄明かりを見つけることができた、と…。

 ApinkとAOAの後に出てきたのは憑き物が落ちたように軽やかですっきりした線の音楽ですね。
 視界が180度ひらけたみたいに目標物が見えてて、見えてる場所をひたすら目指す音楽があふれ出しているようです。TWICE然り。BLACKPINK然り。その他のガールズ然りです。
 技巧の屈折は感じられず、繊細な感情も打ち捨てられ、ストレートにぶつける音楽が受け入れられるようになって、AOAもApinkも取り残されてしまいました。
 
 TWICEもBLACKPINKも年齢的成長は続いても、音楽的な成熟はひょっとしたら目指さないかもしれないですね。成熟すると当然朽ちて落ちることになるから…。
 TWICEの大成功はまさにそこだという気がしています。
 K-POPは大エンタメの音楽となったのでしょう。K-POPのほんとの魅力に出会うには、もうちょっと奥に入ってみないと見つけられない時代がそこまで来てるかもしれません。

 AOAもそういう音楽に迎合するスタイルでヒットを出してきましたが、チョアにすればそれがやりきれなかったのかもしれない。当初のエネルギッシュな音楽からすれば、後退してるとしか思えない軽めの音楽がヒットする時代となってしまったから…
 
 日本デビューとソリョンで少し躓いたけど、AOAは紆余曲折ながら魅力的な歴史を刻んだガールズグループだと思いますね。
匿名
追伸。
上記のGetoutはもちろんテレビ番組で収録されたものではなく、コンサート時の生演奏を指しています。
ご存知ない方のためにリンクを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=g31DWKhSXgs
匿名
丁寧なご返信ありがとうございます。まさかこんなにも長文の返信をいただけるとは思っておらず、驚くと同時に嬉しく感じました。
ご自身経験から物事を見るというのは当然のことでして、どんどんお書きになる方がよろしいのではないでしょうか。音楽を聴くことは、実生活に負けない経験だと思いますし、実生活もまた音楽に負けるものではないと思います。ご健筆を祈ります。
 また前回はやや強く書きすぎましたことをお詫びいたします。現実は複合的なものなので、一つの在りえるかもしれないファクターを提示したという風にご理解ください。
 
迷いましたが、もう少しだけ書かせてください。


チョアさんに関しては、すでに知名度もあり、海外のファンも多いようなので、歌で生計を立てるのは難しくないと思います。でもまだそちらの方向へ動き出す状況ではないみたいですね(なにも情報がありませんが(笑))。彼女の発言を読みますと、AOAを抜けた事に対する懲罰的な意味をこの沈黙期間に込めているような感じもあり、すべての事が解決するのは大変かもしれないです。
とはいえ、今朝もインスタを覗きましたら、韓国の年下の女性からの長文の書き込みがあり、復帰を熱望する声はおっしゃる通り根強いです。Getoutのおそらくバンドバージョンを観たらしく、チョアさんが幸せそうだったとあります。たしかに、バンドで歌っている時のチョアさんは活き活きとしていますね。作り物ではない笑みと、自信をステージで披露しています。彼女が歌に込めたい「重さ」とか「魂」がブラックの楽曲と形態の方が活かせるのは確かでした。センターで目立てますし。
ちなみに、AOAで辞めて行ったのは、ブラックのメンバーばかりです。そればかりか、ユギョンさんの正式な脱退とチョアさんの脱退はほぼ連動しています。

 ブラックとホワイトというのは、もちろんAOAを売り出すための戦略だったわけですが、これはKPOPが抱える二つの方向性の提示でもありましたね。つまり商品化のためにすべてをフラットにしようという力と、いやそうではなく、一人の人間としての身体とか心を問題にしたいという欲望とのせめぎあいを、同じグループ内で視覚化していたと言えます。
 これ、confusedまではダンスの方も、ブラック的なものを取り込んだ振り付けなんですよね。
チョアさんとユギョンさんはこの「音楽とは魂の表出だ」の代表格でした。でもこれは敗北するわけです。

 ですが、どうでしょう?まぜっかえすようですが、本当にホワイト的なものが全面的に勝ったのでしょうか。
 ブラックの路線は敗北し消滅しましたが、AOAだとてすでに若さと企画だけで売れるような時期は過ぎたのではないでしょうか。となると、チョアさんの本質である「重さ」がどうしても必要となるわけで、queendomではその兆候が見えたように思います。黒(ブラック)中心の衣装で、縦揺れの多いダンスをしていましたね。

 ちょっと気分が荒ぶってきましたので、叫びます。チョア!ファイティン。絶対に負けるな、お前の歌は魂をゆさぶり、地軸に届き、神をも唸らせるだろう。ファイティン!!!
 ありがとうございました。
hi8392
 ご訪問ありがとうございます。

 チョアが活動停止してずいぶん経ちました。
 FNCエンターテイメントをすでに退所(実質解除)したのは知ってますが、他所の事務所からソロで活動を始めるという話はいっこうに出てきません。
 まだ人気と勢いの残っていたAOAの活動ができなくなっちゃったんだから、あなたのおっしゃるようにチョアは”刻苦勉励”の過酷な”義務観念”の中で燃え尽きちゃってたのかも知れませんね~…?
 不眠障害によって、ステージに立つのは実に辛かったと思います。
「自分はもうグループのリーダーとしてステージに立てない!」
 あの頃の彼女の訴えは切実なものだったと思いますよ。

 ★自分も母親の死が近づいた頃、たまたまこれに見舞われました。それはもう苦痛でなりませんでしたね。起きていても横になっていても気持ちはふわふわ空を舞っていました。
 昼は太陽の光がまぶしく、夜は瞼の裏に星や電光が流れていました。ともかく夜でも瞼の裏が明るかった。
 人間は起きたまま生きていられる日数は意外と短いようなので、醒めてると思ってた時間内で小刻みに眠りを得ていたのかも知れませんけど…心臓にはすごく負担をかけた経験でした。

 自分ごとが加わりました。ご容赦を。

 もはや彼女をチョアさんと呼んだ方がよいのでしょうか…?
 だとしたらとても寂しい話です。
 1ファンとしてチョアにはステージに立って歌うのをやめてほしくないですね。
 アイドルグループのメインボーカルとして、彼女はテヨン(少女時代)らと共に常に名が挙がり続けていたほど歌は上手です。
 ソロのステージでじっくり彼女の歌を聴きたい(見たい)と願ってるファンは今も多いと思いますよ。彼氏がいるからって彼女の歌の価値が下がるものではありません。
 彼女は多くの若者が将来を夢見る頃、歌手になりたい一心で反対する両親に隠れてオーディションを受け続けていました。
 AOAで人気を出してあるテレビ番組に出演した際、オーディションを2度や3度でなく、15回落ちたと彼女は話しています。歌手になりたい情熱は半端じゃなかったようです。
 そしてチョアはデビューの機会をつかんだ。ほんとはIUのようにソロ歌手としてデビューしたかったかもしれません。
 ですが、ガールズグループの一員でも十分だったはずですね。AOAとして成功すればいずれソロデビューの機会もめぐってくるのだから。
 AOAがApinkとともに人気をつかんだ頃は、海外に向かうK-POPの波はいささか衰えていましたね。人気の経由(増幅)地である日本が活気を失っていましたからやむを得なかったと思います。
 そんな頃にセクシーガールズとして日本(活躍の場が少ない)に来なければならなかったAOAは、海外に夢を馳せたK-POPグループとして不幸なめぐり合わせのガールズだったかも知れませんね。そのグループのメインボーカルだったチョアもまたリーダーとしてでなく1人の歌手として不運だったかもしれませんね。
匿名
ん~、チョアふぁんとしては残念な記事です。
記事自体はどうでもいいのですが、チョアさんが読んで傷つくのではないか思うと切ないです。

チョアさんがなぜ芸能活動を停止させたかとについては時々考えますが、これはチョアさんが主役の番組の中で、ジミン姉とソリョンちゃんが、彼女の刻苦勉励ぶりを批評して、心配していますね。
ジミン姉などは、なぜあんなに歌が上手で、きれいで、ダンスも上手なのに、睡眠時間を削ってまでの練習や、次の日のインタビューの受け答えを事前に準備するような過剰なことをするのだろう?「それを考えると、もどかしいです」と言っています。
もどかしい・・・・。
ぼくはこれを観たとき、さすがはジミン姉。あんたはやはりリーダーにふさわしい知能と優しさを持った人徳者だと思ったものです。

なぜかと言うと、
世間では刻苦勉励ということを非常に尊び、チョアさん自身もそれを誇りとしているらしいのですが、その刻苦勉励をする物事が、本当にその人の欲望なのか?というのはかなり慎重に見極めないといけないと思うからです。

人は、特に若いうちは、他人(たとえば親とか、会社とか)の欲望を自分の欲望と勘違いしたり、あるいは誰かに愛される資格のために、ある物事の達成を狙うという事がよくあるからです。また刻苦勉励というのは、その中身を分解すると「嫌なことでも我慢してやる」ですから、その反動として結果をどうしても強く求めますし、さらにはその結果が、元々自分の欲望を土台として始めたことではないので、空振ることが多くなります。傍目には成功に見えることが、本人にとってはそうでもないという事態が頻発します。

チョアさんの今回の活動停止の原因を、欝などの病名を使わずに説明するとぼくはこれが最有力ではないかと思います。あるときふと、その事に彼女が気づいたとしたら。非常に気の毒です。ですが刻苦勉励をしてる人には、この危険性が絶えずありますし、もしそうなら、そこからの立ち直りには相当な時間が必要です。一生かかるような話だと思えます。それほど彼女は、AOAや芸能活動にかけていましたものね。

最後に、
もちろんこれはたんなる一ファンの推理にすぎないですし、ぼくが考える範囲では最悪のものです。こんな事よりは、語弊がありますが、軽い欝か何かのほうがましでしょう。そうでないことを祈りますし、チョアさんの笑顔と歌声をふたたび観たり聴いたりできたらと思います。
チョアさんのことは、遠い日本からですが、心からエールを送り、最後まで応援したいと考えています。

良い記事をいつもありがとうございます。読ませてもらっています。ではまた。
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