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TWICEの今年と『紅白歌合戦』視聴率
TWICE this year and “Kohaku Uta Gassen” ratings
TWICEが『第69回紅白歌合戦』で42.7%の視聴率を弾き出した。登場した49チームのアーティストのうち、6位の数字だったという。前年(2017年)は37.4%の視聴率で全体27位だったという。この一年で彼女らの人気と知名度はずいぶん上がったようである。
視聴率上位となったのは、サザン・オルスターズが45,3%の視聴率で1位、'レモン'で今年Big Hitをしたシンガーソングライター米津玄師、ベテラン女性歌手松任谷由実、歌手兼俳優である星野ゲンが2それぞれ位から4位にランクされた。
ふだんの休み前は隣人と刺身の盛り合わせだが、大晦日の夜は隣人宅で6時過ぎから酒盛りを始めた。最初のうちは「ガキの使い…」を見ていた。
NHKの「紅白…」について隣人は「特に見たいわけじゃない。ガキの使い…でいいんじゃない」などと言っていた。
自分も紅白を特に見たいわけでもなかった。しかし、TWICEが出るので「悪いが彼女らが出る頃にはチャンネル切り替えさせてもらうよ」と先に断っておいた。
TWICEが出るのは10時頃と見当がついていた。見損なってはいけないので早めにNHKに切り替えた。するとステージが思いのほか盛り上がっていたのでTWICEが登場するまで紅白を見ることになった。
酒が入ると登場するアーチストについてあれこれ批評してしまう。彼らの努力を知らずに吐き散らしてることなのでここで書くほどのものじゃない。
さわやかで溌刺としたステージだったが、全体としては地味でひっそりしたものとなった。しかし、2017年のステージよりよかったんじゃないだろうか。
TWICEは今年もこの勢いをもって、日本3都市、4回公演のドームツアーを進めていく。
かつてKARAや少女時代は、人気の陰りを意識しながらドームツアーを行った。
その意味でいうなら、TWICEの今年も昨年や一昨年と違って日韓の微妙な軋轢モードの中でドームツアーを行っていくことになる。
この軋轢モードは流れ次第で世代交代を促していくことになりかねない。
TWICEはこの軋轢モードを自力で跳ね返して行けるのであろうか?
TWICE、BTS、BLACKPINKなど、既存の人気グループの動向とともに、世代交代の機会を窺う次世代グループとの間で、生き残りのつばぜり合いが激しくなるのはこの夏だと自分は思っている。
TWICEはドームツアーの成否が今年の活躍につながって来そうである。
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