韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」から
From the Korean drama "The Oath of Court Lady Jang Geum"
ミン・サングンとチャンイ
数日前からBS11で韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の再放送が始まり、PM8時から10時まで、僕の部屋はちょっとしたシアターと化している。僕はテレビ大好き人間であるが、二つのこと三つのことをながら的にこなして見るということはしない。いや、できない。ドラマなどは当然に、バラエティーですら、話が飛んでしまうのはいやだからである。
しかし、ふだんの生活ではそうもいかない。やむなくそうなったりしているが、気に入った番組だけは最初から構えて見るようにしているのである。
チャングムはその一つで、番組が始まる前にお茶を飲み、オシッコをすませ、テレビの前に座り、座ったらまず動かないわけである。
なぜそうなるかは決まっている。このドラマが面白いからである。胸のすくようなドラマだからである。いいドラマはどれだけ感情移入できるかで感動の大きさが違ってくる。このドラマもスケールが大きいなだけに、見晴らしのきく場所にまで気持ちを滑り込ました方がいい。適当にストーリーだけ追いかけているより、
その方がうんと得である。そうすれば魅力あるキャラたちが全軍躍動で動いているのがよく見えるからである。
僕の愛すべきキャラを二人挙げよう。ミン・サングンとチャンイである。この二人は気の弱い善良キャラであるが、チャングムの大きな運命の流れに沿って、愛らしい、もう一つのサクセスストーリーを展開していく。今は王様のウンチ健康管理の場所に落ちぶれている二人だが、チャングムが王宮に戻って来て何やら元気付いてきている。
どんな境遇にあっても明るさを失わない(ネアカ)の漫才コンビ、この二人を待ち受ける運命やいかに・・・・・・何だか可笑しい。愉快になってくる。巨大な腐敗権力に挑むチャングムの陰で展開していくこの二人の庶民的パワーのサクセスストーリーもなかなか味があって、見逃せなかったりするのである。
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