BTSが世界に打ち込んだK-POPの杭
The K-Pop stake that BTS drove into the world
「防弾少年団」J-HOPE、「Hope World」が米TIME「今週聴くべき5曲」に選定
「防弾少年団」のJ-HOPEのミックテープ「Hope World」が、米国の時事週刊誌「TIME」が推薦した「今週聴くべき5曲」に選ばれた。
同誌は2日（現地時間）、「今週聴くべき5曲」の記事を掲載し、J-HOPEのミックステープ収録曲「Hope World」をはじめ、5曲を発表した。
同誌は「J-HOPEが自分のスタイルを持つアーティストとして、自分を紹介するソロミックステープを公開した」とし、「J-HOPEは『防弾少年団』のメンバーの中で、3番目にミックステープを発表した」と紹介した。
続けて「ミックステープのアルバム名と同じ、1曲目の『Hope World』はラップが中心の明るく新鮮な曲」とし、「韓国語で歌ったこの曲は、J-HOPEの伝染性の強いポジティブな雰囲気を逃すことは難しいだろう」と評価した。
J-HOPEは2日に初のミックステープ「Hope World」を公開。「Hope World」は公開直後、世界63の国や地域のiTunes「トップアルバムチャート」で1位を記録し、韓国のソロ歌手最多記録を打ち立てた。
（K-POPニュースより）
BTSメンバーはアメリカでのソロ活動も可能なのではないか？
小さな箱ならこなせそうに思われる。2～3人のユニットなら確実にステージを行えそうだ（メンバー全員のステージに徹しているだろうが）。
J-HOPEの「Daydream」を視聴する。アップテンポのラップが痛快だ。 トラックを5曲聴いて、「ああ、こういう感じなんだ」と彼を理解する。
「Daydream」MVはアップ後の視聴回数は1800万を超えてきている。まだ2日間しか経っていない。BTS全体が繰り出してくる楽曲と勢いは何ら変わらない。他メンバーの存在感が彼の背を押しているのだろう。
この分なら次のカムバックはもっと凄い流れが待っていそうだ。
つい先日、ユーチューブに公開されたアルバム「WINGS外伝:YOU NEVER WALK ALONE」収録曲「Not Today」MVが2億回を突破したとの記事を読んだ。
「FIRE」、「DOPE」、「血、汗、涙」、「DNA」に続き、5曲目の
2億突破である。
それらに続いて、1億突破の曲は「Boy In Luv（1.9億）」、「Save ME（1.9億）」、「Spring Day（春の日（1.5億）」、「Danger（1億）」、「I NEED U（1.2億）」、「War of Hormone（1.2億）」、「MIC Drop（リミックス（1.8億）」など計7曲を数える。
現在のBTS人気の流れからして、「MIC Drop（リミックス）」はあと2ヶ月、「Boy In Luv」、「Save ME」も年内には2億の大台に乗ってきそうである。
BTSは「FIRE」や「DOPE」などエネルギッシュなサウンドでヒット曲を主導してきてる感がある。だが不思議なことにソフトなサウンドの方で人気を膨らませ定着させてきてる印象もあった。
サウンドとして硬軟両方を融合させて出してきたのが「DNA」だったのではないか？ ヒットと人気を見事にドッキングし、BTSをメジャーな人気に押し上げてきたのがこの曲だった気がする。
この曲のヒットで、こっちの系統はめっちゃ好きだけどあっちはだめ、式のファンも両方を愛せるようになってきてるのではないか？
アメリカの少年少女はこの曲にとっつきやすかったであろう。
だが一方で、彼ららしい特有のサウンドがよかったのに、ペレストロイカ（二頭立て）の妥協スタイルに出たのは受け付けない、と卒業していったファンもいるのかもしれない。だが、BTSによってK-POPの世界的進行に弾みがかかった点は評価すべきだろう。
K-POPはガールズグループの元気が活気を生んできた。BTSの打ち込んだ杭に指標が出来たせいか、今年のガールズグループはいつにも増して気合の入ったステージを見せている。
この分ではTWICE以外のガールズも成果を出してくるかもしれない。
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