BIGBANGのカムバックニュースから

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「BIGBANG」4年ぶりカムバックへ＋「TOP」YGとの契約終了




★　YGエンターテインメントは7日「BIGBANGが今春新曲を発表予定」「新曲のレコーディング作業は全て終えており、現在ミュージックビデオの撮影を控えている」と明らかにしました。




　BIGBANGの新曲発売は、2018年3月にリリースしたシングル「花道」以来約4年ぶり。以後、メンバーらは「TOP」を皮切りに、G-DRAGON, テヤン, テソンと次々に軍に入隊。グループ活動は4年もの間ストップした。
　長年にわたりK-POPを先頭で率いてきたBIGBANGの久しぶりのカムバックには、爆発的な反応が予想される。


「TOP」については、YGとの専属契約を終了して個人プロジェクトを稼動。アーティストかつ事業家として様々な挑戦に乗り出す予定とのこと。


YG　➡　BIGBANGだけでなく、個人活動の領域を広げていきたいというTOPの意見を尊重した。これについてメンバーたちとはよく話し合った。彼は環境が整えばいつでもBIGBANGの活動に合流する。


　カムバックするのは当面、G-DRAGON, テヤン, テソンの3人組らしい。
　ファンの立場からすればTOPを加えた4人体制でのフル活動が望ましい。
　だが、TOPはYGとの専属契約を終了して個人プロジェクトを立ち上げるらしい。アーティストだけでなく、事業家としての顏も持つようなので、
”環境が整えばいつでもBIGBANGの活動に合流”というのはゲスト参加の形式的なものに留まるかもしれない。


　実際的にはG-DRAGONとTOPの間に考え方の違いが発生してるのかな…。4年ぶりのカムバックということは、その間、4人での調節がずっと続いてきたはずである。その結果としてTOPは個人プロジェクトを立ち上げることになった。
　ビートルズのポールとレノンじゃないが、両雄並び立たずの状況となっている可能性がある。


　しかし、BIGBANGはG-DRAGON, テヤン, テソンの3人体制でもK-POP界に激震を起こすパワーはあると感じる。
　K-POPはすでに世界の音楽業界を揺さぶるほどの成長を見せているが、多様性という意味ではやせ細ってる印象も否めない。
　風穴を開けたのがBTSだったものだから、猫も杓子もBTSの音楽スタイルを追従している印象も否めない。
　よって、ある日突然、この膨らみが萎みに向かう可能性も否定できないのである。


　BIGBANGの音楽スタイルは明らかにこれとは異なるものだった。すなわち、彼らがカムバックすること自体、現状のK-POPに対するアンチテーゼとなるのは明らかである。
　BIGBANGのカムバックによって、それに続こうとするグループが発生して人気を出してくれば、K-POP全体が次の段階に向けて多様で新たな流れも発生するかもしれない。
　K-POPがさらに膨らむにはBTSに続くヒーローたちが登場してくれた方がよい。
　そのヒーローはBIGBANGではないかもしれないが…次世代が通っていく風穴は彼らに開けてもらいたい。
　

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