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本物のアイドル

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韓国からアイドルが消える…「強圧的or自発的」脱退

アイドルメンバーが消えている。

問題なく活動していたメンバーが一日で脱退を宣言している。理由もさまざまだ。個人的な休息からチームの活動不振、俳優への転身などだ。十代の若い年齢でデビューしただけに、身体・精神的な成長と共に別の道を模索するケースが最も多い。WonderGirls(ワンダーガールズ)を脱退したソヒ、JEWELRY(ジュエリー)を脱退したキム・ウンジョンがこれに該当する。

一方、チーム内の人気・認知度不安定などの理由で所属事務所から強制脱退させられるケースもある。会社から離別通知を受けたら、メンバーは肩を落としたまま荷物をまとめるしかない。だが突然の脱退は残ったメンバーはもちろんファンたちの心理的剥奪感を誘発もする。誤った選択ならばチームの存命に直結しかねない問題。突然の脱退で消えるアイドルの類型を調べてみた。

◆突然の離別「自発的脱退」

アイドルメンバー脱退の種類は大きく2種類だ。自発的または強圧的な脱退だ。自らほかの活動を模索するケースもあり、チーム内の位置づけが不安定になって追い出されるケースがある。

最近ではボーイズグループ「100%」の“顔”だったサンフンが自発的脱退を公式発表した。正確な理由は知らされなかった。とりあえず個人的な充電時間を過ごした後、別の進路について充分に検討する予定だ。ガールズグループJEWELRYのメンバー、キム・ウンジョンも脱退を決めた。最近チーム活動が振るわず、契約満了が近づく中で新しい会社での女優転身を試みると発表した。U-KISS(ユーキス)の“顔”ドンホも昨年、チーム脱退を決心した。幼い頃にデビューして自分だけの時間がなかったというのが理由。KARAのジヨンとニコルはより大きな夢のために脱退を決めた。K-POPのトップグループKARAに所属していたが女優、ソロ転身など別の活動を模索するというのが理由。達成の可能性は「微妙」だ。最近市場に出てきたが、業界の反応が思ったより熱くはないようだ。グループMR.MR(ミスターミスター)メンバーのホンの脱退は意外であった。自身の私生活が暴露された後、事実無根と明らかになったが「チームに被害が及んだので脱退で謝罪する」という立場を伝えた。

最近、あるメンバーが脱退したアイドルグループの所属事務所関係者は「契約に縛られている場合でも、メンバーが自身の進路について真剣に悩めば解除することもできると思う」として「反対に契約が終わるやいなや脱退して俳優の所属事務所を調べていると、裏切られた感じもする」と伝えた。

◆所属事務所が用意した離別「強制脱退」

強圧的脱退も頻繁だ。メンバーの交代によってチーム戦力をアップグレードさせるための効果的な方法と見なされることもある。最近あるアイドルグループも2人のメンバーが交代した。「強圧的脱退ではなく、個人活動のために」と明らかにしたが、信じる人は多くない。歌謡関係者たちはチーム戦力の上昇と雰囲気一新のためだと見ている。

あるK-POPトップグループも、第1期スタート時のメンバーを交代した後に日本ステージを席巻するスターとして新たに乗り出した。また別のガールズグループもやはりメンバーを交代させた後にチーム戦力の上昇効果を見た。表面ではファン層を恐れて「自発的脱退」と話すが、所属事務所の「強制脱退」のケースがはるかに頻繁だ。

あるアイドルグループの企画会社代表は、次の活動でメンバーを交代させる意向を明らかにした。彼は「胸が痛く申し訳ないけれども、チームが生き残るためにはやむを得ないと思う」として「1、2人の変化は避けられないようだ」と伝えた。別の所属事務所関係者は「自発的な脱退も実のところ強制脱退である場合が多い。チームが結成されて初期にメンバーが変わる場合は、強制脱退が大部分だろう」と伝えた。
(K-POPニュースより)

 少女時代、BIGBANGなどK-POPのアイドルグループ音楽はすでに世界の頂点に駆け上がっている。世界のどこに行っても5000〜10000人規模の会場をいっぱいにできるのは、世界広しと言えど、まず彼(女)らの音楽がトップに挙げられるだろう。
実際、音楽の中心国、アメリカのビルボード誌も彼ら(K-POPグループ)の音楽活動を特集する機会が圧倒的に増えた。

 これだけの人気、実力あるグループを世界に向けて輩出するには、お膝元での競争がどれほど熾烈であるかは想像に難くない。彼らを人気や実力で超えることができれば即世界の頂点が約束されることになるからだ。
 精力的な活動を行っているグループはガールズグループでさえ40以上ある。ボーイズグループをこの倍で計算してみると、市場の小さい韓国でじつに100以上(400〜500人)のグループがひしめいていることになる。
 これほどの数のグループが世界を目指してしのぎを削る。ただ並大抵の努力では叶わない。この先死ぬほどの苦労が待ち受けている。むろん、やる以上、覚悟の上だろう。
 ハングリーな戦いは続くが、ここを勝ち抜けば海外に雄飛できる。一躍、世界のトップスターの座が待つ。
 そこに至るには他のグループとの違いや特徴をアピールするため、勝ち抜くため、さまざまの戦略が練られる。
 歌唱力やダンス中心、チームワーク、メンバーイメージの個性化等々・・・気の合わないメンバーを外向けにわざと演出で作り出したりもする。
 ――なわけで、壮大な夢に向かう以上、常にパワーあるフルな戦いが要求される。
メンバー交代、脱退、脱落などが日常的に目や耳にされるのは別に不思議なことではないだろう。
 単独デビューに比べてハードルはそんなに高くない。そこに至る道のりもそんなに遠くない。単独デビューに比べたらリスクは低いし、そのための金だって集めやすいだろう。
 ただ、関門はいくつか続く。グループで人気や実力の底上げを目指すのだから、メンバーの人気指数(特に大事)、歌やダンスのスキルアップは均一に上昇するのが望ましい。ただ、人気などの指数がひとりだけ傑出するのはともかくとして、他のメンバーより劣ってしまうとここに危機が訪れる。事務所はメンバーの入れ替えを考え始めるだろうし、当人のパフォーマンスも精彩を欠いてくるに違いない。会社勤めではないから周囲から何言われようとミスだけしないでじっと耐えるというわけにはいかないのだ。
 事務所はある時点で入れ替えを決定するだろうし、居心地も悪くなって当人が自発的にグループを抜けざるを得なくなったりするだろう(グループというのはメンバー同じ色を出していないとうまくいかなくなる。逆に一人だけ人気が上がりグループ自体の人気はイマイチとなると人気のひとりがグループを抜けたりする)。
 
★「胸が痛く申し訳ないけれども、チームが生き残るためにはやむを得ないと思う」 

★「自発的な脱退も実のところ強制脱退である場合が多い。チームが結成されて初期にメンバーが変わる場合は、強制脱退が大部分だろう」

 どういう形のメンバー交代や脱落であろうが、競争の勝ち負けは世の習いである。熾烈な競争の場ではそれがより鮮明化して見えてくる。
 K-POPアイドルグループ戦いの場は、それだけ活力と魅力に溢れているということに他ならない。当然ながら、すばらしい才能を持つ者もそこに集結しているだろう。
 本物のアイドルは消えているどころかむしろそこに集まって来ているのだ。


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