多国籍ガールズの時代を先導する(IZ*ONE)
Leading the era of multinational girls (IZ*ONE)
「IZ*ONE」、「La Vie en Rose」MV再生回数2000万回突破! “グローバルスーパールーキー”
日韓ガールズグループ「IZ*ONE」のデビューアルバム「COLOR*IZ」タイトル曲「La Vie en Rose」のミュージックビデオ(MV)再生回数が2000万回を超えた。
【動画】「IZ*ONE」-「La Vie en Rose」MV
「La Vie en Rose」MVは公開3時間40分で公式YouTubeチャンネル再生回数100万回を突破したのに続き、公開4日で1000万回突破に成功。続けて11日には2000万回を超えた。
先立って香港、タイ、ベトナムなど海外10か国のiTunes K-POPアルバムチャートでも一気に1位を席巻し、米国ビルボードワールドアルバムチャートやワールドデジタルソングチャートTOP10にランクインし、グローバルな人気を立証した。米ビルボードは「IZ*ONE」がデビューと同時に成し遂げた成果について集中的に報じ、スーパールーキーグループの誕生を知らせた。
特に「IZ*ONE」はデビュー11日でMnet「エムカウントダウン」で初音楽番組1位を獲得する勢いを見せたのに続き、去る11日に放送されたSBS「人気歌謡」でも初出演と共に1位候補に浮上、2位を記録するなど韓国活動でもバラ色の歩みを続けている。
一方、連日話題の中心である「IZ*ONE」は各音楽番組やバラエティ番組などを通じて活発に活動を広げる予定だ。
(K-POPニュースより)
IZ*ONEのデビューステージの動画を見まくっている。10月29日のMnetのステージは視聴回数が300万を目前にしている。
人気上昇のすさまじさが窺える。
デビューして10日余りに過ぎないが、高校生くらいの女子による「La Vie en Rose」のカバーダンスが韓国内で出てきだした。
視聴してみるといずれも下手ではない。上手である。だが、おおかたが強弱の乏しいダンスに留まり、歌心を伝えるまではいかない段階に留まっている。
IZ*ONEの仄かに色香を孕んだやわらかなパフォーマンスは、見た目以上に表現しづらいようである。
そういえばIZ*ONEに似たグループは意外と思い浮かばない。OH MY GIRLが似てる気はする。しかし彼女らは人数がちょいと少な過ぎる。せめて9人くらいでないとIZ*ONEのカバーダンスはしづらいだろう。
「I Wish」の頃の宇宙少女は今のIZ*ONEと似ていたかもしれない。だが今の宇宙少女は違った場所にいるようだ。4~5人のボーカル陣の歌唱による群舞スタイルが彼女らの持ち味のようだし…。
ただ、IZ*ONEのようにメンバー全員を個別に主張しだせば両者は似たガールズとなるかもしれない。構成メンバーも似ていて中国人のメンバーが3人いる。
つまり、両者が競いだすと12人のガールズ時代が一気に到来する可能性が出てきそうである。
TWICEが登場して人気となってから、9名くらいのガールズが次々登場するようになった。だが、どのガールズもTWICEに及ばない。TWICEは特徴的な存在感を出しているのに、他のガールズはどんぐりの背比べ状態になった。人気メンバーが2~3名いても他メンバーが機能しないでは人気の出るはずもなかった。TWICEメンバーの多様なキャラは韓国でも人気を出した。
ビジュアルは少し差があったとしても、楽曲やパフォーマンスはそれほど差はなかったかもしれない。しかしTWICEばかりが売れ、他ガールズは低い数字でひしめくばかりだった。
両者間に決定的な差をもたらしたものは何なのか。
音楽性やコンセプト等のよくは見えない理由をいくら集めても仕方がない。
普通に見える理由があったからだ。TWICEは多国籍ガールズとして活躍した。他国メンバーはそれぞれ自国の人気と期待を背負っていた。他ガールズはその現実に及ばなかった。それに尽きる。
TWICEは多国籍ガールズの成功を具体的に示して見せた。
IZ*ONEは「La Vie en Rose」のヒットでそれを引き継いだ。先頭に立って多国籍ガールズの時代を招来する役割を担う活躍を見せて行くことなりそうである。
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