少女時代(写真上)と2NE1
少女時代ツアー2014
Girls' Generation Tour 2014
米国ビルボードが“要チェック”K-POPガールズグループのトップ10を発表した。
ビルボードは先月30日、K-POPコラムコーナー「K-Town」に「要チェックのK-POPガールズグループトップ10(Top 10 K-Pop Girl Groups You Need to Know)」という記事を掲載した。
ビルボードが選んだ1番目のガールズグループはS.E.Sだ。S.E.Sについて「1990年代後半から2000年代初めまで、K-POPに途方もない衝撃を与えた。男性支配的な歌謡界に台風をもたらした」として「中毒性の強い歌詞、スクールガールのイメージなどを前面に出して大きな人気を博した」と報じた。
2番目には少女時代を挙げた。新曲を出すたびに韓国と日本の売り上げランキングで1位を占め、活動領域を中国や米国に広げている点を高く評価した。
3番目にはFin.K.L(フィンクル)を紹介した。さまざまなジャンルの曲で大衆から人気を集め、メンバーだったイ・ヒョリはK-POPを代表するソロ女性歌手に成長したと説明した。
4番目はWonder Girlsだ。Wonder Girlsについては「K-POPを海外に紹介する役割を果たした。PSYの『江南(カンナム)スタイル』が世界的な人気を博す前、『No Body』でビルボードのシングルチャート『HOT100』で76位に入った」と紹介した。
他にもAFTERSCHOOLや2NE1、Baby V.O.X(ベイビーボックス)、BROWN EYED GIRLS(ブラウンアイドガールズ)、JEWELRY(ジュエリー)、SISTAR(シスター)がトップ19に名前を入れた。
(K-POPニュースより)
旅客船沈没以来、久しぶりに少女時代の音楽を視聴した。
すでに彼女らのJapan 3rd Tour が福岡を皮切り(4/26〜4/27)に開始されている。
全部とはいかないが、彼女らの代表曲や話題の'Mr.Mr.'くらいはアップされているだろうと思ってユーチューブへ出向いてみた。
悲報に順位はつけられないが、あまりに痛ましい事故の直後だっただけに、ツアー皮切りのステージに彼女らの姿を見るのはつらいものがあった。
ショーのチケットはプロ歌手のちゃんとしたパフォーマンスを想定されて売られている。果たして彼女らは最低条件のそういったステージさえしっかりこなすことが出来たのだろうか?
暗い表情のうんと落ち込んだステージになっているのではないだろうか?
映像を見るまでは心配でならなかったのである。
しかしそれは杞憂に過ぎなかった。彼女たちは粛々とノルマのステージをこなしていたからだ。少なくとも心配したほどの落ち込みを見せずに――。
さすがに2rd Tourの時のような弾け切ったステージにはなっていない。ソヒョンやユリなどが見せた圧倒的な元気ぶりなどは感じることはできない。
だが、ステージを支えようとするメンバー全員の意志がバランスのよいパフォーマンスとなってよいステージを生んでいる。
そのせいか逆にある意味、ステージを一定段階のパフォーマンスに制御しようとする大人の女らしさがプラス面となってにじみ出ている印象があった。
ステージの映像をクリックして見始めてすぐの間、僕は彼女らが誰が誰かしばらく分からなかった。
久しぶりに見る彼女らの映像のせいか、メンバー個々の特有の動きを見つけるのに戸惑ったのである。それは彼女らが日本に初めて登場した時につながるものだった。あの時は彼女らの初々しさに圧倒され、誰が誰か分からなかったのを思い出した。
彼女らの遠景写真、個々のメンバーより大人の女たちを一様で眺める気分――と言ったら分かってもらえるだろうか・・・。たまたま、彼女らが同じ長さ、似たような髪型でステージを行っていたというのもあったかもしれない。
彼女たちを見て僕はあらためて思ったのである。こうしてみればスヨンからサニーまで、何とまあみんなきれいな女たちであることか。
メンバーの何人かは熱愛宣言もあった。
細くて可愛くてきれいで・・・今がまさに旬の彼女たち――粛々としたステージが見せてくれた大人の女の気品である。
彼女らのツアーはゆっくりしたペースで続いていく。おそらく、このツアーでしか見られない彼女たちの姿はステージごとにどのような変化を見せていくのであろうか。
<script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?2db9cb=googleTranslateElementInit"></script> google-site-verification: google3493cdb