ジェシカ(元少女時代)の”2足の草鞋”
★ 小説の中で、レイチェル(ジェシカ?)は「ファッション事業も続け、グループも脱退しない」「どちらも愛しすぎてどちらも手放したくない」と発言する場面が。これに、ミスターハンという人物はため息をついて「昨夜8人のメンバーが訪ねてきた。彼女らの話では君がファッション事業に目がくらんだと言っていたよ。あなたとはLAコンサートに一緒に立てないと言った」。
ジェシカがファッションブランド「BLANC」を立ち上げたのは8月6日である。ちょうど8年前、満25歳を迎えた頃である。
少女時代が絶頂期の頃である。
そのひと月後にメンバー全員、SMエンターと契約を更新している。つまりジェシカも契約を更新している。
契約を更新するひと月前にジェシカは「BLANC」を立ち上げている。
ファッションブランドを立ち上げた件は、ジェシカも所属事務所(SM)に報告を上げていようし、ジェシカも”2足の草鞋”でいくと決心していたからこそ、契約を更新する前に「BLANC」の動きも起こしたのだろう。
ジェシカが契約を更新できたのは、条件面でSMと折り合いがついていたと見ることが出来る。
◎ ジェシカが少女時代の活動を妨げない。「BLANC」の事業をそのレベルに留める。
◎ メンバーらの承諾を得ること。
◎ 少女時代の名をブランド事業に利用しない。
などがしっかり話し合われて合意に至ったから事務所との再契約が成立したと第三者は考える。
しかし、その半月後にジェシカは「事務所からの解雇連絡を受けた」とのコメントを微博に上げた。
つまり、半月で状況は一変してしまったのだ。
これに関し、SMは「少女時代活動に対する優先順位および理解関係が衝突する部分に、調整が足りない状況でジェシカがファッション事業を始めた。持続的な論議にもかかわらず、到底チームを維持できない状況までに至った」としている。
これ以前にSMの指摘した内容と類似の“証券街チラシ”が出回っていたという。
この後、ジェシカの事業をめぐってメンバーとの葛藤があったこと、事業のパートナーであるタイラー・クォンとの結婚説、
ジェシカが弁護士事務所を通じて事の解決を図ろうとした等の情報が一気に噴き出して来てしまった。
これ以降のジェシカの活動については少女時代だけでなく多くのK-POPファンが知るところとなっている。
ジェシカの書いた小説「Shine」と「Bright」、とりわけ「Bright」は自身の体験に即した話をベースに書かれているようである。
若い頃の活動が懐かしさとしてみんなで語り合う頃に、記事にあるたぐいのエピソードが挿入された小説を発表してくるのは、いささか寂しい気持ちにさせられる。
ジェシカの”2足の草鞋”は繕いだらけで荒んでいないかと心配にもなってくる。ジェシカと仲の良かったメンバーは連絡を取ってあげてほしいとも思う。デビューして活動に追い回されていた頃は仲もよかったんだろうから…。
★ 現在、中国で活動中の「少女時代」出身「ジェシカ」。その自伝的小説「Bright(ブライト)」の中に、「少女時代」脱退当時を連想させるような描写があり注目されています。
「ジェシカ」は2020年9月に、小説「Shine」を発売。「Bright」はその続編。「小説」と銘打たれていますが、その内容は「ジェシカ」が実際に経験した事柄をベースに描かれていると見られ、K-POPファンの間では「自伝的性格の強い小説」と受け止められています。
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