パワフルかつシャープなチェヨンのダンス(IZ*ONE)
Powerful yet sharp Chaeyoung dance (IZ*ONE)
IZ*ONE イ・チェヨン、米歌手アリアナ・グランデの「7 Rings」にあわせて華麗なダンスを披露! 圧倒的実力に絶賛の声[動画]
「K-CONニューヨーク」に登場したIZ*ONEのステージ動画はチェヨンに対するコメントで溢れている。
彼女のダンスが目に残るからであろうか…。
有名、無名どころを含め、K-POPガールズには優れたダンスをこなすメンバーが求心的な役割を担って配されている。
K-POPガールズを世界に知らしめたKARA、少女時代で言えばニコルとヒョヨンがそうだった。
一糸乱れぬカル群舞の中では目立たずチームカラーに溶け込みながら、ソロの見せ場では個々のメンバーはこれほどのテクニックを持つのかと感心させるほどのダンス力をアピールする。メインダンサーの存在感によってチームの懐の大きさを示して見せる。
つまり、人気ガールズには必ずグループイメージに活力を与えるメインダンサーの存在があった。メインボーカル、ビジュアルセンター同様、メインダンサーもその影が薄いならチーム力にも人気にも大きく影響してきたのである。
第三次ブームの先人役となったガールズ、TWICE、BLACKPINK、Red Velvetあたりでいえば、モモ、リサ、スルギが中心的な役割を果たしながら、グループ人気に寄与して来ていると言えようか…。
上位三傑を追って人気上昇の著しいIZ*ONEのメインダンサーはチェヨンである。
チェヨンのダンスは先に挙げたメンバーに並ぶ力を持っている。いや、”優るとも劣らない”という表現がふさわしい。
K-POPのダンスは型どおりのクラシックなテクニックではなく、瞬時の適応性が求められる。エンタメダンスは消費量が膨大、型や線の美しさばかりを追いかける暇はないだろう。
チェヨンがどのような努力で今のテクニックを身につけたかは誰にも分からない。分かるならチェヨンのように踊れる者は何人も出てきているだろう。
結局、彼女の感性や感覚、才能というしかないと思う。
チェヨンのダンスは硬軟自在、横だけでなく上下にも律動があって鋭い。チェヨンのダンスがダイナミックかつシャープなのは、縦と横の動きをどう工夫すれば見栄えのあるパフォーマンスになるかを掌握しきっているからだ。大向こうを唸らせる一瞬の表情からもダンスに対する自信が伝わって来る。
チェヨンはステージのこちら側にも目を持つ数少ないダンサーの一人と言ってよいだろう。
<script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?cb=googleTranslateElementInit"></script> google-site-verification: google3493cdb2db9ede