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Apinkステージに見る”これがK-POP"
“This is K-POP” seen on the Apink stage
★アイドルを志望する練習生はアジア(世界?)中から100万名。その中で、芸能事務所に所属できる練習生は2016年の韓国文化体育観光部の調査によれば1400名余り。芸能事務所に入所したそれら練習生から、1年でデビューする練習生は4名中1人(40名足らず)。
デビュー出来ても必ず人気が出て来るとは限らない。先達たちに混じって華やかなステージをこなしても、そこには1軍と2軍のスキルと格の違いの試練にさらされ続ける。
現在、カムバックヒット中のApinkや(G)I-DLE、トップどころのTWICEやRed Velvet。破竹の勢いにあるIZ*ONEやitzy。彼女らに負けじと必死のステージをこなし、人気確保に努めるグループやボーダーラインにひしめくグループは両手に納まらない数に上る。
自分たちのパイを得るにはその一角を崩すほどの人気とステージ力を見せねばならない。そのために練習生期間があったのだ…。
ニューフェイスであることは大きな武器だが、それが通じるのはほんの短い期間だ。季節が変われば別の花が咲きだす。
旬にゆだねた花は旬で終わっていく。K-POPに求められるのは一過性の花ではない。季節が変わっても朽ちないで生き残っていく花である。初々しさが廃れないなら武器にはなるし、ビジュアルももちろんそうだ。
だが、K-POPの壁は厳しい。初々しさやビジュアルだけで4つの旬は潜り抜けられない。一過性のアルバムに納まって卒業してしまう。
Apinkのステージを見ていると、歌とダンスとそこから生じるパフォーマンス融合の中に、得も言われぬ魅力的な世界が出現している。
ひとりひとりの動的ビジュアルや清純が奇跡のように美しい。見終わった瞬間、ステージ全体が巻き戻って来るような感激を覚える。
6冠の中身も充実していた。ひとステージごとに進化が見られ、しめくくりを飾るパフォーマンスは完成度が高く圧巻だった。
これがK-POP。ここを目指す練習生たちにはぜひ見て学んでほしいステージだった。
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