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「少女時代」へのインタビューから(スヨン編)
From an interview with “Girls’ Generation” (Sooyoung edition)
スヨン「今はメンバーが家族」
略歴→生年月日:1990年2月10日 韓国 広州市
本名:チェ・スヨン & 身長:170cm、血液型:O型
メンバー内ポジション リードダンサー (女優・MC)
学歴:中央大学演劇映画科(在学中)
デビュー:2002年Route O'シングルアルバム『START』
[経歴]
日本のデュオグループ'Route O'メンバー
★--最も大変だった時期は。
「4年前に『Dancing Queen』の発表が延期された時が最も大変だった。当時ガールズグループがたくさん出てきて、この曲で定着しようという考えを抱いていた。突然ブランクが生じて、今まで準備したものと期待が消えていき、どうすればよいのか分からなかった。幼い年齢で大きな傷を受けた。その時、『私たちにはメンバーしかいない』という気持ちになった」(ティファニー)
ティファニーに続いての発言。
「内部的に危機は常にある。薄氷の上を歩いているというか、ハハハ。今はもう家族という感じがする。私たちの中ですべての問題が解決する。争いがあっても いつの間にか解決している。対話がその秘訣だ。普段は無駄に感じられるおしゃべりが大いに役立っている。9-13年ほど一緒にいる。今はメンバーが家族のようだ」(スヨン)
★--どういう舞台にしたいという考えはあったのか。
「音楽だけを聴いた時は馴染まなかったが、聴いているうちに頭の中にミュージカルの構成が浮び上がった。パフォーマンス的に“見る音楽”をしようという考えが出てきた。振りつけの構成からウィットに富んでいる。今は舞台がおもしろい」(ユナ)
ユナに続いての発言。
「減量は自然にできる。踊り終えた時は、トレーニングジムでトレーナーから『あと追加で15回だけ』といわれ、それをすべてし終えた感じがする」(スヨン)
★★★★★
1年2カ月ぶりに『I Got a Boy』でカムバックした少女時代。そのインタビュー記事をメンバーの発言別に抽出してこれを書いている。
今回のアルバム「I Got a Boy」に対し、インタビューなどで積極的に発言していると見られるのはテヨン、ユリ、ソヒョン、ティファニーといったメンバーだ。
他のメンバーは少ない。スヨンとユナとジェシカは二つ。ヒョヨンが一つ。そして、何も質問を受けなかったわけではないだろうがサニーは一つもない。
たまたまそうなったのか、それとも今回は、テヨン、ユリ、ソヒョン、ティファニーのラインで受け答えしようと申し合わせていたのか、あるいは編集段階で差が生まれてしまったか、非常に気になる。
ダンスは得意だが、運動は苦手だという。メンバーたちとの駆けっこでスヨンが一番ビリになるのはユーチューブの動画で見た。
今は自分の部屋を持つ身の少女時代メンバーたちだが、寮生活してた頃のエピソードは多い。スヨンにもこの手の話題は多い。
テヨンからは、寝ている時にいびき、寝言があるし、自分の身体に足を乗せて寝られたりした、と寝相の悪さまで指摘された。
ソヒョンが寝ているスヨンを起こしにいったら、「自分の世話をしてろ」と逆に言い返された話も有名だ。
しかしスヨンは話した。
「9-13年ほど一緒にいる。今はメンバーが家族のようになった」と言う。「争いがあっても、いつの間にか問題は解決している。対話がその秘訣だ。普段は無駄に感じられるおしゃべりが大いに役立っている」
日本で活動している当時、「ミュージックステーション」に出たくて事務所にお願いしたこともあったという。それを「少女時代」のメンバーとして実現し、一人でうれし泣きしたそうだ。
スヨンはティファニーなどが推薦する美人だが、その彼女はこんな名文句を吐いている。
「少女時代のメンバーに会うまでは、自分が一番美しいと思って生きてきた。でも、メンバーに会ってからは、”自分はそうでもないんだ”と考えるようになった」
★メーク室のスヨンとソヒョン
「ああ~、どこか、遊びに行きたいな・・・」
スヨンのため息まじりの言葉に隣にいたソヒョンが同調した。
「私もです!」
スヨンはクリンと目を開いた。
「あんたはどこへ行きたい?」
ソヒョンは腕を組むようなしぐさで、
「う~ん・・・ナミ島へ行きたいです」
「ナミ島? ナミ島ってどこだっけ?」
ソヒョンが答えようとする前に、スヨンはさっとスマホを手にする。
「検索するわ。Darm Darm・・・」
「あ、Darm」
「これでどう・・・」
スヨンが画面を見せる。
ソヒョンは愛らしい顔をカメラに向け、口をスマホのそばに近づけた。
「ナ、ミ、島!」
一語一語を大きな声でぶつける。
スヨンは吹き出す。
「それじゃ出ないよ」
「出ないですか?」
「いや、それでも出るけど、普通に話しても大丈夫よ」
「はっきり言わなきゃダメかと思ったわ」とソヒョン。
「私がやってみる」
スヨンは囁くように声を送った。
「”ナミ島”――ほらね」
ソヒョンは感激する。
「ほんとだ。出ましたね。スゴ~イ」
「ああ~、あそこがドラマ撮ったところね」
ソヒョンは指を画面に持っていった。
「ほら、ここに自転車あるじゃないですか。恋人同士で乗るやつなんですけど――私も乗りに行きます」
自転車に乗っているようなしぐさを見せ始める。
「でも、一人じゃ寂しいでしょう?」
スヨンが訊ねるとソヒョンは弾んだ声で答える。
「もちろん二人で行くんですよ」
「誰と?」
「もう、知ってるじゃないですか~!」
「誰?」
ソヒョンは指でスヨンの肩を小突いた。何度も小突いた。
「ほら、ほらーッ! 知ってるでしょう!」
スヨンはクールに顔を背けた。
「私は行かないよ。忙しいんだから」
「姉さんじゃないですよ」
スヨンは笑い出した。
「じゃあ、誰なのよ?」
「私です」
「だから、誰と行くのよ?」
「知ってるくせに」
ソヒョンはスヨンの肩を小突いた。
「? 何?」
ソヒョンはスヨンにそっと耳打ちする。
一人で笑い出す。
「えっ? 何て言った?」
ソヒョンはもう一度耳打ちする。
「何だって?」
スヨンはまた耳打ちしようとするソヒョンをはねつける。
「ここに言いなさい」
スマホを差し出す。
ソヒョンはとたんに逃げの姿勢になる。
「ダメですよ~!」
「ほら、はやく」
ソヒョンはスマホに口をくっつけんばかりにする。
ぼそぼそと口を動かした。
「いったい誰なのよ~?」
スヨンは画面を見た。
画面は暗転。
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