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全員個性のきらめきを満開させた(TWICE)
Everyone’s individuality was in full bloom (TWICE)
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2020年上半期、Spotifyで聴かれたK-POPソングから
2020年上半期、もっともSpotifyで聴かれたK-POPソングが発表! 多数の曲を送り込み圧倒的な強さを見せたグループは・・?
18位 TWICE 「MORE & MORE」
K-POPガールズのメンバー全員が個性の花を大きく咲かせたのはTWICEが最初と言ってよいかと思う。日本においてはKARAもそうだったが、TWICEは世界に向かってその花を咲かせた。
TWICEのファンであるONCEは、メンバーの名を全員ソラで言える者が多いはずだ。推しメンバーと2〜3のメンバーを知ってたら、それでよし、なんてONCEは多分いない。
2010年のK-POPブームで韓国からガールズグループがどっと日本に入り込んできたが、当時のファンは全員の名を覚えることには無頓着だったように思う。ガールズグループとしてのパフォーマンスに比重を割いてステージを見ていたからだ。
音楽の受け手がそんな気分でK-POPを視聴していたのは、送り手の意図もそのへんを”ヨシ”としていたからに違いない。
4〜5人のグループならKARAみたいにテレビなどへの露出が多ければ、メンバー全員の名も耳の後ろの海馬に自然と滑り込んだことだろう。だが、9人ものガールズ全員を覚えようとして見てた者は少数だったであろう。そんなのに神経くだいていたらパフォーマンスをたのしめなかったから。つまり、それだけK-POPガールズのステージは見てて面白かったということにもなるが…。
自分は当時、あれほど人気の少女時代さえも全員の名を覚えるまでにずいぶんかかった。
しかし、TWICEは覚えようと決意したとたん、覚えていくのは意外と早かった。これはたぶん”vlive”などが登場して発信されだしたのも大きいかもしれない。
ダンスの迫力、ダンスの揃い方、振り付けの妙、歌声との兼ね合い、などパフォーマンスに対する目が肥えてきたのも挙げられようか…。
TWICEはそのへんの音楽スタイルでセンスが長けていた。かなり短い期間のうちにメンバーそれぞれの個性が輝き出し、人気もバランスよく出てきたのがいい証拠である。歌とかダンスとかが”特別上手い”とかの話は出てこなかった(下手との声すらよく聞いた)のに、メンバーの名はどんどん覚えられていってたのを記憶する。チェヨンなんて人気が出て来るのは遅れたけど、けっこう名前は憶えられていた印象があったほどに…。
もし2010年時にTWICEが登場してたら、ジヒョとナヨンとモモがやけに目立ち、チェヨンとダヒョンなどは数を合わせてる程度にしか印象はなかったかもしれない。今のONCEなら「とんでもない」と声を揃えるのが聞こえるようである。
今はまた”トータルなパフォーマンス力”が注目され出してるようではある…。2010年時のエネルギーに似てるが、言って見ればらせん状の階段のひと回り上の場所ということだ。
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