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第三次ブームを牽引、BTSの一発ジャンプ
「防弾少年団」所属事務所Big Hitエンターテイメント、来年5月に新社屋へ拡張移転
Big Hitエンターテインメント（以下、Big Hit）が来年5月、ソウル・江南区（カンナムグ）大峙洞（テチドン）から龍山区（ヨンサング）漢江大路（ハンガンデロ）へ社屋を拡張移転する。
2019/07/02 10:24配信 (C)WoW!Korea
今時K-POPブームの規模が如何に大きいかが頷ける。老舗の大手事務所、SM、YG、JYPは、「冬ソナ」の第一次韓流ブームで余韻ホップの余勢を受けて力をつけ、2010年時以降のブームでステップ、ジャンプと成長を続けて大きくなった。
防弾少年団（BTS）を送り出したBig Hitは現代表のパン・シヒョクがJYPから離れ、2005年に立ち上げている。しばらくは培った人脈を通じて楽曲を提供しながら、先を見据えた資金と人材集めに労を費やしていたと見られる。
日本における2010年時のK-POPブームを受け、チャンス到来と見て
氏は本格的に動きだしたと想像される。防弾少年団メンバーを選抜するためのプロモーションビデオを発表したのは2011年。このプロジェクトには数十人の練習生が参加したという。現メンバーのほとんどがこの中にいたなら、氏のお眼鏡に叶った練習生による高レベルの競争だったのであろう。
パン・シヒョク氏と配下のスタッフが選抜した男子（防弾少年団）らは、その時点で才能をキラキラさせてるメンバーばかりだった。だが、氏は先を急がなかった。メンバーらを徹底的に鍛え上げた。年下メンバーだけというより、すでに評価の高かったメンバーらも分け隔てなく鍛えあげた。彼らの仲間意識は傍目からは兄弟愛に映るほどだ。
そうして彼らがデビューしたのは2013年の6月19日。KARA、少女時代の活躍で始まったK-POPブームは嘘のように萎んでしまった頃だった。
防弾少年団のジャンプは2019年までの滞空時間の長い一発ジャンプとなった。
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