雨の記号(rain symbol)

ステージを見て、聴いて〜(BTS)





ステージを見て、聴いて〜(BTS)




「BTS」2年半ぶりソウルコン開催、初日終える



★ 「BTS」が2年5か月ぶりとなるソウルコンサートを開催。初日公演を終えました。

「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOUL」は12日と13日にも、同じ会場で行われます。




 韓国では”コロナ感染”がピークを迎えているらしい。そういう時期だけに、公演への観客数が”1万5,000人”と制限がかけられているのはやむを得なかっただろう。
 そのため、12日と13日の公演も準備されたとも言えようか。


 アメリカでは”マスクをしなくてもよい”となったようだ。”コロナ感染”が終息したわけではなさそうだ。マスクをはずせば”コロナ感染”は新種が発生してぶり返すに違いない。
 しかし、いつまでも”イタチごっこ”をやってはいられないとなったのかもしれない。


 音楽は本来、心身の疲れやストレスを癒すためにある。1人になって見知らぬ仲間たちと一緒に、ふだんの心のつっかえや重たいものを”思い切り外へ吹き飛ばす”ものとして、音楽のステージやコンサートはその価値をより大きくするだろう。
 

 しかし現状は、

― 同日、コロナ感染拡大を防ぐために設けられた自治体の指針に従って、観客たちは歓声や起立などの行為が一切禁止されました。

 の制約がかかっていた。


 BTSメンバーたちは、

― みんな楽しいだろうか?

 と心配を見せたようだ。

― 皆さん歓声を上げることができなくて残念だろうが、私たちが2年半ぶりに一緒にいるということが一番大事…


 と語りかけたのだとか…。

 RMは、

―  どんな危機が来ても私たちは方法を見つけた―このステージが終わったからといって、ダンスと歌が終わるわけではない。より良いステージと歌で戻ってくる。たくさんの期待をお願いしたい」
 と、会場のファンに約束したという。


 会場にやってきたファンはそれでも物足りなさを覚えたことだろう。
 BTSに会えた喜びを発散できなかったわけだから…。
 しかし、BTSのステージにじかに触れることができただけでも、行けなかった者よりははるかに満ち足りるものがあったはずである。


 家に帰り着く頃には、いろいろのステージとか、メンバーの言葉とかが胸に戻って来ていたかもしれない。
 「BTSのステージを見て、聴いて〜、RMの話もじかに聞けたんだ〜。また行こう〜」と。




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