突然ではございますが、ご報告させて頂きます。
バァバ(私の母)は卵巣癌の為、抗がん剤治療を行ってきました。
そして本日ついに、お医者様から「完治」の言葉を頂きましたので、ご報告させて頂きます。
経緯をお話いたします。
はじめの不調は腹痛と食欲不振でした。
食後に腹痛があり、病院で検査をしたところ、ガンが全身に転移し、腫瘍が腸を塞いでいる状態で発見されました。
毎年定期検診を受けていたので、まさかこんなにもガンが進行した状態で見付かるとは思いもよらず、私たち家族は言葉を失いました。
卵巣癌は、検査をしても見つからないガンだそうで、転移して初めて発見となる事が通常なのだとか。
そこで卵巣と子宮の摘出と、大きい腫瘍だけ手術で取り除いて、あとは抗がん剤の治療を続けて参りました。
バァバは「孫に会いたい」という一心で、辛い副作用も耐えて頑張り続けてくれました。
バァバの場合は、漢方や食事療法などは行わず(というか、水を飲むのも困難になってしまった為、試みることができず)、抗がん剤のみの治療となりました。
その結果、抗がん剤との相性が良かったようで、有難い事に「完治」の診断を頂きました。
今は抗がん剤の影響でまだまだ通常の生活は出来ませんが、家族みんなでサポートしていきたいと思っています。
抗がん剤は体の細胞にもダメージを残しているので、通常の生活が出来るようになるまで、個人差はありますが、だいたい1年くらいかかるのだそうです。
バァバには、無理をせず、ゆっくり回復して欲しいと思います。
それにしても、ガンは厄介な病気です。
(私は過去に早期発見し、完治しておりますが、)早期発見が非常に難しく、またお薬の副作用も強い為、精神的にも肉体的にも、ダメージが大きい病気です。
今、病と闘っている皆様が回復される事を、切に願っております。
また、それを支えているご家族の皆様の健康を願っております。