皿洗い機のことしか上げてませんがそのうち他のことも上げられたら上げます。
注意事項:食器洗い機は電気製品です。技術のある方以外は中を開けないでください。高温の湯によるやけどの恐れがあります。濡れた手で電線などに触れると感電します。
以下、自己責任でお願いします。
2,3ヶ月前に羽を水圧で回すポンプの付近から水漏れ修理しましたが、再び漏水。安いものから新しくしていくことにしました。まずはホースを発注しました。
循環ポンプについている黒いホースはラジエターホースによく似ていますが薄肉で手で触るとフニャフニャします。
新旧比較
一目瞭然ですが一応解説しますと、中の白い樹脂が溶けてしまったようです。新品は安心感のある硬さを持っています。
ひっくり返して底板に錆止め塗装を施して(着手前)
手許にステンレス粉入のスプレーがちょうどあったので使う。亜鉛の入った錆止めでもいいと思います。
ホースバンドは出荷時には出口側回転羽の下側に1個付いてましたが残りの3箇所にも汎用品を付けました。(取付前)
1週間以上経ちましたが正常運転しています。
写真をもっと撮ったと思いましたがこれで終わりでした。
何でホース内が溶けたのかは分かりませんが、数年前、機内にチューインガム状の粘着物が大量に残ったことがあり、このときがホースが溶け始めた時期だと思います。結局水位センサーにまで入り込んでエラーが出て交換しました。原因は12〜3年の間に思い当たるものがあるとすれば、強いアルカリを使ったかもしれませんし、メーカー非推奨の大手チェーンストアのPB商品を一時期使ったせいかもしれません。
機械部品の立場で考えてみると、食洗機の環境は高温強アルカリなので限られた材質のものしか使えません。
教訓と言えば大げさかもしれませんが、メーカー推奨の合成洗剤を規定量使う。ですか・・。少なくても多くてもいけない、規定量です。少々安いからと非推奨のものを使うと後で手間暇がかかることになりかねませんので。