日立全自動洗濯機BW8PV 静かが売り文句で買ったがいつの間にか脱水がやかましくなり、他に悪い所は見られないので修理をすることにした。脱水かごを手で回すと軸受の油が切れたようなガラガラというような音がする。
家電製品には高電圧の部分が数多く有り不用意に触れると感電ややけどをします。内部の金属部分は鋭利な切断面があり、触れると怪我をします。真似をなさる方は自己責任でお願いします。
大昔の洗濯機は軸受だけ交換できたが、そのうち軸とセットになったものになり、この機種は軸とクラッチ、モーターが一体化した部品が来た。
まずパルセーター(洗濯時動く羽根)の+ネジ(No.3の+ねじ回し推奨)を外し、脱水かごを止めている真ん中のナット(六角対辺35mm)を外す。日立の洗濯機には日立の工具が必要というわけではありません。単なる偶然です。(手持ちの工具で外せるかと思ったが合うものがなかった:下の写真はイメージです)
結局近所の家電販売店から洗濯槽の上まである長い専用レンチを借りた。
各種電線を端子で外し、軸組立のネジを13本外す。+ねじ回しも使えますが舐めるかもしれません。私は六角対辺10ミリの各種レンチを使いました。
ここまで外したら一旦立ててから軸を上から叩いて組立を取り出す。(オイルシール(軸の下の黒い部分)が中々本体から取れませんでした。)
完了