日日不穏日記gooブログ版

モノローグからダイアローグへ

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 予告通り?小諸へ逝って・・・じゃなくて、言ってきました。えぇ、お泊まりでしたぁbe。もう10年以上前だけどね、現地のセンターで組合員活動の事務局を長くやってて、その当時の担い手だったOBの組合員さんが集まるってことで、今まで2回お呼ばれ。

 今回は夕方からってことで(昼間だったら断わってた)、今朝いきなり電話telが来たんよ。正直ちょっと迷いはしたのね。ゆっくり休みたかったし。でも、全く離れた地域の組合員さんが、今でも僕に声を掛けてくれる。やっぱり、嬉しいって気持ちの方が勝って、高速で一路小諸へsymbol5



 飲み屋とかじゃなくて、組合員宅で手作り料理を振舞うって趣向。写真は、ここの愛犬“サンデーくん”(12歳)。この時点では寝てるけど、散歩の時間になったら、催促で部屋ん中走り回るbikkuri。凄いよ、元気で。

 集まったのは、僕の他に5名。いつもより若干少なめだけど、お寿司はあるし、おでんはあるし、料理が山のように並ぶ。ビックリだよ、いつものことながらさぁ。

 「泊って行け」って言われると思ってはいたんだけど、案の定、お酒も用意。こりゃあ、泊まっていくしかないよなぁ・・・。



 料理を頂きながら、お酒も進む。以前飲んだ時はそうは思わなかったんだけど、八海山・・・いけるじゃないの。酔いが回ってくると、組合員さんの話も弾むけど、僕もフィールド全開(ヱヴァじゃないんだから・・・)!

 話すことは山ほどある。四方山話から、生協のことまで。喧々諤々bomb2。今や生協が“民主主義の学校”って呼ばれていたことを、記憶している職員は少ないと思う。

 「意見の違いを乗り越えて合意を見つけ、決めたことに責任を持つ」。

 今の生協を取り巻く様々な状況では理想論って言われるかもしれない。でもね、僕はこの言葉をあるべき理念として、たとえ、ドン・キホーテと言われようが信じてる。



 組合員・職員、立場は違うし、意見も違う。ある生協の連合会のトップが「商品政策は矛盾の産物である」って言ったことを覚えてるけど、100%誰もが納得できる合意形成なんてありゃしない。

 ただ、耳障りな意見だろうが、聞く耳を持ち、受け止める度量。出来ることは実現し、出来ないことは、その理由を説得力のある言葉で伝える。それなくして、あるべき民主主義の実現など、絵に描いた餅にすぎない。

 妥協ないよ、僕と彼女たちの関係は。でも、とことん話尽くして、互いの立場を尊重するっていう、心地良い時間が過ごせたと思ってるんだ。まぁ、酔った勢いで機関銃のように僕もまくし立てたしね。でも、異論はちゃんと正面から受け止めたよ。だから本当に来て良かった、心底満足したのさ。

 3時間以上、喋りつくして気持ち良く床に就くzzz2モノローグ(独り言)ではなく、ダイアローグ(対話)を。それはいつも、僕が思ってることだよね。

※参考:上野千鶴子「生協・労働・ジェンダー」 (生活協同組合研究 2004.5)

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