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さて、今日は快晴。前から行こう行こうと思ってた小串鉱山。休日にこんな晴れるなんて滅多にないからねぇ。朝の草刈りを済ませて、さっそく万座方面に車を走らせる。
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これだけ晴れてても、天候の変わりやすい毛無山周辺は霧が巻いていて、これは難しいかな・・・と思ったんだけれども、幸い時折、晴れ間が見える程度の天候には恵まれてて探索には問題なし。
群馬県境にある駐車場に車を停め、15分ほど降りたところで、鉱山の入り口地蔵堂へ。
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近くの変電所は建物に大きな穴が開き、崩落はさらに進んでいる。
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木造建築は完全に崩壊。この近辺は足場が悪く、何度も足を滑らせる。とにかく勾配がきつくて下手に降りていくと、戻れなくなる危険性が高い。その上、天候が変わりやすいから、雨でも降られたら、それこそ遭難しかねない、いや、マジで
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小林伸一郎氏の写真集『廃墟漂流』にあるのと同じアングルで撮ってみる。
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2年前に行った時と違う場所を撮ってみようと思ったんだけど、鉱山跡地は広大で正直回りきるだけの体力はなく、勾配の激しい跡地を回るだけでもうへとへと。
シンボルとも言える三角シーソーを撮るのは今回もお預け。でも、放置された廃車や建物を撮れたから、十分満足。でも、敷地を歩き回る体力という点ではもう限界。また来年来る気力があるかなぁ?