このところ交渉を含めてほとんど出てなかったこともあったから、久々に組合の関係でメーデー(全労連系)の会場:ひまわり公園へ。今までほとんど平日開催だったんで出たことなかったんじゃないかな。主催者挨拶聞いていて、「共に頑張りましょう!」って言い方がすごく鼻につくんだよね。言ってることは正論なんだけど心に響かないって言うか、どうも違和感が。長野市の中央メーデーだったから、もっと閑散とした寂しい集まりかなという予想とは違って結構盛況。佐久から来た同僚は上信越自動車道の事故があったそうで、新幹線で来たんだけど連れてきた娘が「列車は怖い」と。そりゃあれだけの大事故の後だからね当然だけど、【尼崎JR事故、死因の大半が窒息・圧死 捜査本部】「先頭車両は左側を下にした横倒しの状態でマンション1階駐車場に突っ込んで大破。車体は蛇腹状になり、半分程度に縮んでいた。2両目も横倒しになって左側面からマンションのコンクリート壁にたたきつけられて「く」の字形に曲がっており、車体の幅が最大1.5メートルほどしかない状態だった」なんて異常な事故が繰り返すけれども、2度と起きるわけがない。どんなにシステムが進化しても、安全管理を徹底しても、ヒューマンエラーはゼロにはならない。ただ、3年前から「日勤教育」の問題点は週刊誌の記事になってたわけで、それを放置した側の責任は当然あるし、対策を講じていれば、事故が起きたとしてもずっと被害は小さくなったハズだ。一方、自動車事故はどうか【死者数年推移】。ここ10年で確実に犠牲者は減ってるけれども、年間7000人以上が犠牲になっている(警察庁の統計は24時間以内の死亡で、30日以内の死亡で見ると死者数は大幅に増加する)。そうした日常のリスクがニュースバリューが少ないからって放置して大事故を延々と報道し続けるメディアってヘンじゃないか、とヒネクレ者のオレは思うね。さてメーデーを終えたところで高校時代の日本史の教諭に再会。もう70を越えてるだろう先生は、奥さんを亡くしたって前言ってたっけ。年金生活なんだろうけれども、元気カクシャクで松代大本営保存運動で生協とも関わりがあるそうだ。現地解散で参加者と別れた後、平安堂長野店。『夏王朝 王権誕生の考古学』、『アマゾン・ドット・コムの光と影』とともに憲法特集号と銘打ち、真っ赤な表紙の【週刊金曜日】をレジへ。憲法改正は「戦争が出来る国家への道」ってのが護憲論の論調だからね、赤紙をイメージしたってコトか。駅前の東急でリキッドコーヒーを2本買って帰宅。喉が痛くて偏頭痛が酷く、今日出勤じゃなかったのが不幸中の幸いというほど体調は最悪。そのまま死んだように眠る。
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