走れ！DAD'S！！②

慌ただしいパドック内の情景とはうって変わり
富士の景色と天気は、穏やかそのものだった...

決勝のスタートは、PM３:４５～
それまで、時間があったので、他のクラスのレースを観戦したり食事したり
仮眠をとったりして時間を過ごした・・・

さぁ～いよいよ決勝の時間だ！
不安材料や課題が一杯の-IKUTA CAMARO-流石に緊張するHIROと仲間たち
TAKUも心配そうな表情で、DAD'Sを見守る
フォーメーションラップを終えグリッドにつく
シグナルが青に変わり、スタート！サーキットに爆音が轟く
流石にプロの手でチューニングされた軽量な日本車は早い！
だがHIROは、そんな事にひるむわけないさ！
無謀って言われようが、彼は、この-IKUTA KAMARO-で、周りを圧巻させ
上位に食い込む事が、彼の目的なんだから！
そのために１年以上前から、夢を描きコツコツと自分の手でここまで
-IKUTA CAMARO-を造ってきたんだもの

しかし、そんな彼の夢も３周目の１コーナー過ぎで無残にも終わった！？
原因は、おそらく電気系からのトラブルで、冷却装備がダメになり
ラジエターの水が吹き飛びオーバーヒート......
牽引され戻ってきた-IKUTA CAMARO-を仲間たちが取り囲む
「お疲れ！」みんなの声に、ニッコリと笑う...

彼の無謀な挑戦は、ここからが、また始まりだね、
その彼の後ろ姿をみて、TAKUもきっと何かを感じ取ったに違いない
もちろん、僕らも、彼のアグレッシブで常に前を向いて歩く姿勢に
感動や共鳴させられたよ！
お疲れさん！Hickeysな日曜日をありがとう！
TAKU、君のパパは、最高にクレージーでいかしたDAD'Sぜ！！！

　走れ！DAD'S！！僕らの夢ものせて・・・
　　　　


　　
　　
　　
　　

後日、今回のレースで撮ってきた写真の一部をSO.NETフォトに掲載予定です