私と従姉妹・・ショック・・

外はムンムン蒸れ蒸れ

不快指数は・・かなりの高さの今日です
私と従姉妹・・このタイトルで何回か投稿してます・・

私より5歳年下の
従姉妹のガン発覚からの事を
私の覚書として・・
私目線での投稿です。

去年の8月に
何度目かの検査入院を1週間の予定での入院だったのに・・・

あの日から今も尚・・・入院中です・・

検査の結果・・・は・・・

もう・・治療は出来ない
と言う内容でした。

何度か抗ガン剤や免疫療法を試してきたけど・・

どれも・・これも・・・

ガンの進行を止める事は出来なくて・・

8月末に・・・


担当の先生と従姉妹とで話し合い・・

今後の治療は何もせず・・・緩和病棟のある病院へ転院してはどーか？と言う内容でした。



その時の従姉妹の体の様子は・・・

腰に強めの痛みはあったけど・・
放射線を受けて・・不思議と痛みが消えていった

って言う状態・・

先生との会話の中で・・

「余命」と言う話は一言も出てこず・・・
そして・・・まだまだ・・普通に元気に過ごしている従姉妹の姿・・

チョット・・トイレに・・と
従姉妹が席をはずした時に・・・

先生が・・・ススーーッと私に近寄ってきたので・・・

「ご関係は？従姉妹さんなんですよね？」
「はい・・従姉妹なんですが・・姉妹のような関係でい過ごしてきましたので・・」

「そうなんですね」

従姉妹がいない・・・この時がチャンス・・と
意を決して・・
「あのっ・・・腰が酷く痛がってましたが・・今後・・あの子の体は・・どのようになっていくんでしょうか？」

「骨の転移は痛みが激しくなってくると思われます・・ただ・・痛みで死ぬことはないですから」
「はぁ・・い」

「心配なのは・・肝臓に転移してるガンですね・・大きくなってきているので・・おそらく・・お正月は・・今の状態は保ててないと思われます」

「えっ・・そ・・なるんですか・・・ならば・・一年後は・・あの子は・・・」

「・・・・・」

先生は・・黙って・・首を横に振っただけで・・・・


息を飲む・・・・と言う瞬間でした・・そして・・・シーーーンとする数秒間・・・・

「来年の4月に私の息子の結婚式があるのですが・・それは・・・・」

「それは・・・うーーーーーん・・ギリギリ・・・どーなのかな・・って感じですね」

「・・・・・・・・・・・・・・・・わかりました」

そんな会話を交わしていたら・・
従姉妹がトイレから戻り・・

「えっ？？何話してたん？私のいない所で・・病気の話・・してないよね？」

先生との会話が・・・敏感にきになる従姉妹・・・そーーだよね・・

「なーーん・・病気の話じゃなくて～・・従姉妹さんですよね？って・・こんな大事な話に・・親族に従姉妹が来るなんて珍しいやろ～だから・・従姉妹でも・・どこまで深いかんけいなのかな？って気になったらしいよ」

「アハハ・・なーーんだ・・そーーやよね・・」


そんな先生の予感は・・・

的中で・・・
正月には・・・両足が全く動かなくなり・・
車椅子ではなく・・・
フルフラッとな状態のベットみたいな車椅子の状態になってしまい・・


あ～・・先生がおっしゃっていたのは・・
・・こんな事だったのかな・・・って・・

そして・・3日前・・

突然の下半身団体の痙攣から・・
今までに無いくらいの傷みに襲われて・・・
従姉妹は・・急遽・・・薬を使って眠らせられる・・と言う事態になってしまいました

その日の夕方に・・師長さんから電話があり・・

「明日・・面会来れますか？」と・・・

その時の話では・・薬で眠って貰ってますが・・
鎮静の薬をやめれば・・すぐに・・意識は戻るので・・と・・・


ところが・・・

翌日の午後に病院へ行くと・・・

顔面蒼白になって・・・意識もうろうとしている従姉妹がベッドに横たわってて・・


一瞬・・息を飲んでしまうほど・・・ショックを受けました・・

このまま・・・・
このまま・・・・死んでしまうのではないか？と思うくらい・・

看護師さんが・・
「呼びかけてあげればめを開けますから」って言われたので

すぐに・・呼びかけたけど・・


反応が・・本当に・・・鈍く・・
目も・・開いてるのか・・どーーなのか？
呂律は全然回ってなくて・・・
声すら・・出てるか・出てないか・・


名前呼びながら。・・・・涙が一気にドボドボとあふれてしまい・・





泣きながら・・

「しんどいのか？痛い所ないのか？」

その呼びかけにも・・反応は本当に・・・鈍くて

ただただ・・ショック・・・

だって・・昨日のお昼は電話で普通に・・話していたから・・・


病院から帰ってきても・・・

とにかく・・涙が出て出て・・・
…止まらず・・・

私は・・・
いつか・・・・・

こんな日が来るんだ・・・と・・・

思っていたんだろーーけど・・・

覚悟はなーーーんにも・・出きてなかったんだ・・


覚悟なんて・・・できないよ・・