母であり妻であり女である私の・・ひとりごと

38歳と35歳の息子と時々、私の息子に間違われるダンナ・・自転車ライフを出来るだけ楽しみたいネ♪

耳掃除と顔そり

2006年12月30日 | ひとりごと
健太が帰ってきて・・なんとなく賑やか
女の子じゃないから「ベチャベチャ」とお話するわけではないが・・

私のテンションがやはり・・少し上がっているので・・賑やか

健太は康平の部屋でゲームをしながらくつろぐ・・
元自分の部屋だから・・
やはり落ち着くのかな

康平は兄ちゃんが部屋にいてくれて・・嬉しそう
2人でゲームの話をブツブツしている。

それは変わらない風景

健太が帰ってくると必ずする事・・2つ!!

「耳掃除&顔そり」

康平は自分で耳掃除をしますが健太は・・たぶん1度も自分で
やった事ないんじゃないかな??

それは小さい頃の痛い経験がトラウマになっているんじゃないかと思う。

生後9ヶ月の頃・・風邪ひきから両耳が中耳炎になり
それが癖になり1ヶ月に1度は耳鼻科で鼓膜に針で小さな穴を
空けて「膿」を出していました。

メチャメチャ痛い治療です

4歳を過ぎたころからは、中耳炎にならなくなったけど
「耳」はいつも気をつけていました。
そして5歳の時の衝撃の事件

保育園で給食の時間にご飯を食べていた時
突然、隣に座って食べていた子に箸で耳を刺された

まぁ・・話すと長くなりますが・・
健太はその時に、鼓膜全体が破られ、鼓膜が無くなってしまったのです。

耳鼻科の先生に
「こんなひどいのは初めてだー・・完治するかは、今はわかりません」
と言われ・・
完治しなければ「人口鼓膜」と・・・

耳を叩かれて鼓膜が破れるのは、障子の紙が破れた時みたいに
鼓膜が裂けたみたいな感じでその場合は
鼓膜同士が、また「くっつこう」とする力が働くので
比較的・・治りやすいそうなんです。

しかし健太の場合は、鼓膜がほとんどなくなっている状態で
わずかに残っている鼓膜に薬を塗りながら一体どれくらいのびるか??
という状態だった・・・

鼓膜に薬を塗る治療が、大人でも大変痛い治療で
少しでも動いたり・・勿論暴れると・・治療はできないと言われ・・
大人でも難しいんだ・・・と・・

健太によくよく言い聞かせ・・
「先生、お願いします」

始まった治療は、看護婦さん3人に、がんじがらめに押さえられ・・
鼓膜に薬が塗られる・・
一瞬でマックスに痛くなるのは・・健太が
目の玉が飛び出しそうな形相で泣く顔でわかりました

「健ちゃん!がんばれー動いたらあかんよー」

それしか言えず・・・
治療が終わったら・・抱きしめてやるしかできませんでした。

そんな治療が2ヶ月も続き・・
健太は先生も看護婦さんも・・
今だに褒めてくださる
「物凄く我慢強い子だよ」って
健太ががんばったお陰で鼓膜は伸び始め
3ヵ月後には・・・ほとんど完治状態

ダンナが一度だけ健太の治療に付き合って
「オレ・・・無理・・健太・・かわいそうで見とられん・・こっちが倒れそうになるわー

ダンナは一度、治療に付き合った・・それっきり健太の治療には
行ってくれませんでした。

そんな健太
自分で耳掻き・・できません

だから・・それは・・・私の仕事

健太の耳垢
すんごいです

取り甲斐があるとはあの事
耳の中、覗いた瞬間
「おーーーーっ
もう・・ワクワクしてくるくらい「ごっそり」
どーーやって取ってやろーーっ

康平もダンナも
「見せてーー見せてーー」と健太の耳の中を覗きます。

「わぁーーーっスゲーーー
耳の中がスッキリしたら・・
顔そり!
自分でT字でひげや顔・・剃っていますが

耳のまわりやらおでこ・・もみ上げの周り

毛だらけ

康平も健太も顔そりは、私がします。
T字じゃありませんよーーっ

綺麗に剃って・・ハイ!出来上がり

これで綺麗になって新年迎えられます。

今晩、辺りから・・健太の外出が始まります。

今年も・・・そろそろ終わりに近づいてきましたね。

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