母であり妻であり女である私の・・ひとりごと

38歳と35歳の息子と時々、私の息子に間違われるダンナ・・自転車ライフを出来るだけ楽しみたいネ♪

25年ぶりの再会

2009年09月10日 | ひとりごと
夕べは・・涼しいってか

肌寒かった

夜の8時に最寄の駅に到着・・

電車を降りた瞬間・・
「寒っ」って・・言うたもんね・・


えっと・・一泊で東京出張でした・・
仕事です仕事・・・・

出張です出張・・・・・

まぁ・・いつものように・・
お江戸では・・よーーーー歩いた・・

人の流れに・・いっつも流されそうになるんだけど・・

がんばったよ

いつもは・・避けてばかりで・・真っ直ぐに歩けないんだけど
(だから・・人より・・歩数・・多いかも

今回は・・なるべく・・「堂々と」・・
歩いてみた・・・・

んでも・・前から人が来ると・・
チョット・・よけてしまうけどね


今回・・帰りの日にダンナに少し時間をもらって・・


小学校の時の『親友』と再会できた・・


実に・・25年ぶり・・

彼女は
5年生の時に転校してきて・・卒業までの1年半だけ一緒だったんだけど・・

仲良かったし・・

彼女の家庭事情が・・とても複雑で・・

小学校の最後の半年は・・
自宅ではなく隣の市の「バァーちゃん」の家から・・

毎朝・・電車に乗り・・弟を連れて登校していました。

この辺りでは当時も今も「ランドセル」を背負って・・
電車で登校するなんて・・ない事で
(都会では・・当たり前かもしれんけどね)


学校に行きたくないと泣いている弟を叱ったり
なだめたりしていた彼女の姿は今でもしっかり覚えてる

電車到着時間には・・まだ学校が開いてないので・・
泣いてる弟を連れて・・毎朝・・我が家に来ていました。

そして・・登校時間になったら・・私も一緒に登校すると言う毎日を送っていたのです。


彼女は中学からは・・隣の市のバァーちゃんの家から近い学校に変わり・・
高校生になる頃には・・母親がいる
東京へと移り住んでいったのです・・

まぁ・・家庭の事情が・・悲惨だったせいで・・


明るく元気でお茶目だった彼女は・・
中学生の頃から・・お決まりパターンの
不良の道に真っ直ぐに進み・・


東京の高校は1ヶ月しか・・行かなかったみたい・・


それでも・・私にとって・・

仲良かった彼女には・・変わりはないので・・

年賀状や手紙など・・送っていました。

筆不精な彼女と・・・

どちらかと言うと筆まめな私・・・
当然・・返事なんて・・返ってくる事は少なかったけど・・

私は・・結婚して出産しても・・
返事がこなくても・・

年賀状を送ったりしていました・・

19才の頃に一度・・東京からこっちに来たときに・・
会い・・


それ以来・・一度も会ってないし・・
連絡は・・私が送る年賀状と・・

たまーーーーに・・・返事が来る彼女からの年賀状・・
ソレだけでした。


30代半ばで・・彼女が
リューマチになった事を年賀状で知り・・
心配ながらも・・

電話とかするでもなく・・


ホントに・・一年に一度の『年賀状』・・

コレだけの付き合いだった・・小学生の時の『親友』・・


去年・・なんとなく・・思いつきで
(思いつきだけど・・強い思いやったな


電話してみた・・
ドキドキだったけど・・

彼女が元気なのか?とても・・気になり・・電話してみたら・・

最初・・・ダンナさんが出られて・・・
私が名前を名乗ると
「ハイ!ハイ!・・」って・・
一度もお会いはした事ないんだけど・・
私の存在はわかってていてくれてる様子でした

それから彼女に代わり・・

電話の向こうは・・昔のままの可愛らしい元気な声で・・

とても・・嬉しくなったんだよね・・

「絶対に東京に来たら・・連絡してね」と言う約束をして電話を切り・・


その後は・・そのまんま・・





フッと・・・

今回の出張で・・彼女の事を思い出した・・

『絶対に連絡してね』・・


会いたいな
どーしてるかな
元気にしてるのかな
リューマチはどーなの?・・

メールで連絡してみたら・・

「嬉しい!会いたい」・・


短い時間だけど・・彼女との再会が出来る


えっと・・25年ぶりだからね・・

どんな『大人』(オバちゃん・・
になってるか?も・・わからんし・・
髪は長いの?短いの?

姿形が・・どんな風になってるか?

全く検討がつかなかった・・

ダンナと彼女との待ち合わせ場所へ行きました・・
ダンナは会うのは初めて
12歳の頃の写真しか・・見た事ないしね・・・・


なんか・・ドキドキ

わかるかな?・・会って・・えっ??!!誰??

とかに・・ならんよなっ・・・・ホントに・・ドキドキ

駅での待ち合わせなんだけど・・

「あれ・・どこにおる?・・おらんなっ」

「オレ・・切符買うわ」

「うん・・・」(どこ??アレ?)

ダンナと券売機の所まで言ったら・・
近くに電話をしている女性・・・

その女性が・・振り向いた瞬間に・・

お互いが


「あ~~Mちゃん~
「あーーーっNちゃーーん


一瞬・・目が合っただけで・・わかった・・



「わーーMちゃん・・全然・・かわってない

「Nちゃんも!全然変わってない

「イヤーー嬉しい~~

「よかった~~・・元気そうで~~・・」

彼女は・・昔のまんまの笑顔やった・・

元気そうな彼女の顔見て・・
なんでか?

涙が溢れてしまった・・


泣く予定じゃなかったし・・

まさか・・涙が溢れるなんて・・思ってなかったから・・


自分でも・・ビックリ

昔のまんまの元気そうな彼女に会えて・・
ホッとしたのかな・・

涙が・・止まらないんだよね・・

彼女は・・しきりに・・

昔・・お世話になったって・・言うんだよね・・

(全然・・お世話なんてしてないし・・)
ただ・・仲良く遊んでただけなんだ・・


私の両親にも・・お世話になったって・・しきりに彼女が言う・・
私の記憶では・・

私と一緒に・・私の母に叱られていた記憶しかないんだ~

そんで・・私からの年賀状にいつも必ず返事が出来なかったことも
謝っていた・・

私は・・勝手に送っていたから・・
全然・・・全く・・気にしないで~

「Mちゃんが・・真面目でマメでよかった~・・それでなかったら・・この再会はなかったもんね・・気になりつつ・・連絡できなくてゴメンね」って・・言ってた・・


いろいろな話をしたよ・・
どれから・・話していいやら
いつから話していいやら・・
いつの話しをすればいいやら・・

なんて・・会う前に考えていたけど・・


会ったら・・
思いつくまま・・話しが・・止まらなかった

全然・・かわらない・・笑顔に・・
ホントに安心したし・・

嬉しかったなぁ~・・

お互いの・・薄れつつある・・30年以上前の
記憶を・・少しずつ・・
辿りながら・・
話しは・・止まらなかったね・・


時間は・・ホントにアッと言う間で

楽しい時間を過ごすことが出来ました・・

25年ぶりだね~って・・2人で言いながら・・

25年ぶりとは・・思えなかった再会やったね~

気になっていたリューマチは・・
会ったときは・・落ち着いた状態でした・・

よかった


ホントによかった

これからは・・筆不精な彼女も「メール」の時代だから
大丈夫って言ってた・・
(字・・書かなくていいもんね

また絶対に会おうって・・約束して別れました
2人で・・東京駅の・・隅から隅まで・・歩いたぞ

迷いすぎ

東京に長年・・住んでても・・迷うんやね~

『私と同じ匂いがする~~

「Mちゃんも方向音痴??

『うん・・メチャクチャダメ・・』・・

アハハハハ・・・



いい出張やったね

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2 コメント

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Unknown (みきぼん)
2009-09-10 14:30:11
ううーん、なんていい再会!
よかったー、涙が自然に出るなんて、
絶対 会いたいって気持ちがココロのそこに
あったんですよー。

でも 大人になると
「まあ、いっか」
「いまさら・・・」
「むこうも どう思ってるかわかんないし」

とかとかとか、
いろんなコト考えたりして
結局会わないままになるんですよねー。

あえてよかったですよねー。
人は
人との出会いで 人になるって
ほんとステキな再会でよかったですー。

出張お疲れ様っ。
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Unknown (M)
2009-09-11 09:35:25
みきぼんさん・・

そうですね・・きっと・・
絶対に会いたいって気持ちがあったんだと思います。

確かに・・「まぁいいか」「いまさら」「向こうもどう思ってるかわかんないし」って・・
気持ちになりますよね・・私も同じですよ~・・

でも・・今年は・・まぁいいかとか思わなかったなぁ・・
会えてよかったです・・ホント
一歩踏み出して・・よかったって思ってます。
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