手術終わり

本日・・我が家の愛犬「タク」の手術でした。

今（pm5時）迎えに行ってきました・・・

朝が大変だったよ

タクは、ダンナの階段を降りる足音で
自分の小屋から出て「散歩」の準備・・
一応・・タクなりに体を伸ばして準備体操をしています・・

小屋の前でジーーーーーーッと待ち

ダンナが外に出ると大喜び

散歩が終わると「エサ」があたります・・

タクは、それが何より楽しみ

だけど・・本日・・エサは与えられないので

「タクーーっ・・今日は手術だから我慢ね」と話しかけても
全然・・ピンとくるわけなく・・

クリニックへ連れて行ったら
「どーしてボクを置いていくの？」ってキョトンとした顔で
ダンナの姿をずっと・・見てたらしい・・

朝9時に、入院で5時に帰宅・・・

まだ・・エサは与えないでって言われた
「夜の8時か・・9時まで与えないでね」



タクの一番の楽しみが・・まだ「おあずけ状態」

おまけに・・喉の辺りの手術なので「首輪禁止令」

・・・・

胴輪で2日間を過ごすようにって・・・

今日、明日は・・・家の中で首輪なしの野放し状態になりそう・・

お腹すいてるだろーーに・・今は店のカウンターの中・・私の足元で
また、眠りだしました・・

迎えに行った時は・・大喜びで「ワンワン」ではない・・
「ウオーーーン・・ニャオーーン・・」

なんか・・「なんで・・置いていったのーーっ」って文句を言ってるみたかったです。

クリニックの人も「タクちゃん・・ワンワンじゃなくって・・何か喋るみたいに言うねーー」って・・

今時のペット達・・過保護だなーって思う・・
タクの前に飼っていた、雑種のクロの時

交通事故で左後ろ足を切断した時・・

私が、まだ高校生の頃です。
学校から帰るとジーヤ（父）が
「クロが大変な事になったー」と真顔で・・

その顔からただ事ではない！って言うのはすぐにわかった・・

説明を聞く前にクロの所に行ったら・・

左後ろ足の皮が全部むけて・・肉丸出しの状態で横たわっている「クロ」

私の顔を見て・・ソーーッとしっぽを振る・・
痛いんだー

「今朝、車にひかれたみたいやー・・なーん・・畜生じゃ・・舐めて治すもんやー」と
ジーヤの声が後ろから聞こえる・・

こんなひどい怪我・・自分で舐めて治せる？？？？

「お父さん！無理やわいねー・・医者連れて行こうよー」

私の説得でようやくジーヤも「そーかのー」って・・

夕方5時近くに医者へ

医者へ行くとレントゲンにかけられ

「この足は骨と肉がもう・・バラバラになっています。もう使えない足です。このままの状態だと後ろ足をひきずって歩くので・・ひきずった足が傷つき・・そこから腐るので切断が一番、良い方法でしょう」

って・・キッパリ・・

迷うことなく即決で「お願いします」

もう歩けなくなるのかなーー？？クロ・・

どんな足になるのかな？？
なんだか悲しくなったけど・・
手術の現場を見て・・あんぐり

なんと・・電動のこぎりみたいな物で
「ジャーーーーーン」と意図も簡単に
クロの後ろ足をバッサと切り落とされ・・

剥がれていた皮をひっぱり縫い合わされ・・

ハイ！出来上がり・・・・な感じでした。

こんな・・タクみたいに・・重厚なお手当てじゃなかったよー

その後クロは・・歩けないどころか・・

元気に4本足の犬と同じくらい走り回り・・
6回もお産をして・・
14年我が家で過ごして・・老衰しました。

とても賢い犬でした。

後ろ足・・なくても・・赤ちゃんを上手に上手に育てていたよ

やっぱ・・・どこの世界も「母（女）は強し」なんだなーー・・


ちなみにタクは・・男・・

ヘナヘナと・・甘えております・・

タク・・もうジジィーのくせに・・
しばらくは・・甘えん坊になりそうです