流石にゴールデンウィークに突入で店開店と同時に
忙しい
2人でフル接客
来店されたお客様も「忙しいんですね~~」って・・
自転車屋さんが、こんなに忙しいなんてって
ビックリされたようです。
イヤイヤ・・・私達もビックリなくらい忙しかったです
開店から1時間は・・・・
今はチョット休憩ターイム
8年前の今日・・・・
確か・・その日も忙しかった
忘れもしない・・その日は人生初の
「消火活動」をした日でした。
夕方4時・・近くかな・・
康平4年生の4月29日・・
学童野球を4月から始めたばっかりで・・
その日は、めずらしく店の横の道で
隣の家の塀に向かって「一人キャッチボール」をしていました。
店が忙しいときは、店に来てはいけない!って言ってあるので
夕方・・一人で遊んでいたんでしょうね
お客さんとの接客の途中に康平が店にやってきて・・
そーっと私の傍に来て・・
「お母さん・・・」
「何??!!」
「えーーっとね・・・隣のKさんの家ね・・・バチパチ言うとるー」
「?????パチパチ・・・何それ・・忙しいから・・あっちに行ってなさい!!」
そう言われ康平は渋々・・・外に出ていった・・
でもまた・・すぐにやってきて・・
「ねぇーー・・お母さん」
「何け!!」忙しいので意味も無く怒り顔
「あのねーー・・やっぱり・・何かパチパチと音がして・・窓の向こうが
赤いよーー」
「えっ!!赤い??・・・・えっ??どこが?」
「店とKさん家の間の奥が・・・・ボク・・・ボールが転がっていったから・・取りに奥まで入ったら・・・パチパチって音が聞こえて・・窓の向こうが赤くなっとるんやぜーー」
「パチパチ・・・赤・・・・い??赤っ」
ヤバイ
康平が言っていた場所へ走った・・・そこは・・台所なんだ!
スリガラスの向こうが明らかに「火事」
「おばちゃーーーんおばちゃーーーん」
隣は医院・・
70代の医者婦人と医者さんの2人暮らし
そこの看護婦さんに前々から
「何か焦げた匂いがしたら絶対K医院が火事やと思って見にきてよ!頼むね」
って常々言われていた・・・
医者婦人=オバちゃんが・・「ボケ」始めていたのです
戸を一生懸命に押した!!
「おばちゃーん!!おばちゃーーん!!」
戸が開かない焦る
押しても押しても・・ビクともしない・・
戸・・壊そうか!と思ったとき・・スーッと引いたら・・
開いた・・・あっさり開いた・・・
土足で駆け上がり・・台所へ・・
もう戸を開けるとかじゃなく・・炎が天井の高さまであり・・
とにかく熱い・・・・
その近くの水道からバケツに水を汲むとかのレベルではなかった
台所の庭側のガラスが熱で割れだすし
足がすくむ・・・とはこの事
「ひ・・ひできぃーーーーーーーーっ・・消防車!消防車!」
即効で消防車へ電話・・・
消防車が到着まで・・
私らと店のお客さんや常連客も巻き込んでの「消火活動」
医院に備え付けの「消火器」なんて・・屁みたいなもんでした
家庭用のホースから出る水だって・・・
屁みたいなもんでした
水が炎に包まれていくだけ
おばちゃんがいない・・
消防車が到着したが・・どこから消火活動しよーかって思案・・
康平がいつの間にか・・道路に出て
赤い消防車に「オーーライオーライ」って・・
誘導している・・・
「・・・お前は邪魔やっちゅうのっ」
「だって・・・ボクも何か手伝う」
そこへ・・顔中・・ススケて黒くなったオバちゃんが
どこからか裸足でフラフラと出てきた・・
「オバちゃーーん・・大丈夫??ケガは??どーーしたが??」
もはや・・・言葉・・・喋れず
「康平!オバちゃんの横に一緒におってあげて!おばちゃん・・どこへも行かんよーに見とって!」
「うん!わかった」
結構な消火作業・・
しばらくして火は消え・・・
消防の方達による・・出火原因の調べが始まった・・
あと5分遅かったら・・火が天井の中に入り込み・・
家は全焼でお宅もこれだけ隣接していたら
完全に火が入ってきていたでしょうね・・・
・・・セーーーフ
第一発見者の康平がヘルメットをかぶせられ・・
どーやって・・火を発見したか・・・って・・
こんな時・・得意な顔で説明し始める康平
康平のお手柄でした
火が消えて・・しばらくしてから・・・
そこのお医者さんが2階の廊下から・・
「どーしたんだね?」
・・・あなたも・・・ヤラレてますね
「火事やったんやぜっ」
「どこだね?」
「先生の家!!台所!」
「おーー・・そーかねそーかね」
人事じゃないんだからーーっ
ダメだこりゃ
夜は消防団の人が20名ほど・・・お泊り・・・
再出火の見張りなんだとーー・・・
でも・・そーーんなに「宴会」みたいにお酒飲むんですかーーーっ
「火事」の怖さを見せるため・・
夜、健太と康平を連れてK医院の台所へ行った・・・・
ひどい匂い
台所はどこもかも・・燃えて真っ黒
ガラスは割れ・・・大変な惨事であった事を
目の当たりにした2人は・・
足がすくんでいました。
「火事は怖いんよーーっ!」
「う・・ん・・・」
その後、おばちゃんの「ボケ」は更にひどくなり・・
現在、老人ホームに入院中
「ここはどこ?私はだーれ?」状態です
あ~~・・・思い出す・・・
火事は怖いわぁ~~
8年前の今日でした
忙しい
2人でフル接客
来店されたお客様も「忙しいんですね~~」って・・
自転車屋さんが、こんなに忙しいなんてって
ビックリされたようです。
イヤイヤ・・・私達もビックリなくらい忙しかったです
開店から1時間は・・・・
今はチョット休憩ターイム
8年前の今日・・・・
確か・・その日も忙しかった
忘れもしない・・その日は人生初の
「消火活動」をした日でした。
夕方4時・・近くかな・・
康平4年生の4月29日・・
学童野球を4月から始めたばっかりで・・
その日は、めずらしく店の横の道で
隣の家の塀に向かって「一人キャッチボール」をしていました。
店が忙しいときは、店に来てはいけない!って言ってあるので
夕方・・一人で遊んでいたんでしょうね
お客さんとの接客の途中に康平が店にやってきて・・
そーっと私の傍に来て・・
「お母さん・・・」
「何??!!」
「えーーっとね・・・隣のKさんの家ね・・・バチパチ言うとるー」
「?????パチパチ・・・何それ・・忙しいから・・あっちに行ってなさい!!」
そう言われ康平は渋々・・・外に出ていった・・
でもまた・・すぐにやってきて・・
「ねぇーー・・お母さん」
「何け!!」忙しいので意味も無く怒り顔
「あのねーー・・やっぱり・・何かパチパチと音がして・・窓の向こうが
赤いよーー」
「えっ!!赤い??・・・・えっ??どこが?」
「店とKさん家の間の奥が・・・・ボク・・・ボールが転がっていったから・・取りに奥まで入ったら・・・パチパチって音が聞こえて・・窓の向こうが赤くなっとるんやぜーー」
「パチパチ・・・赤・・・・い??赤っ」
ヤバイ
康平が言っていた場所へ走った・・・そこは・・台所なんだ!
スリガラスの向こうが明らかに「火事」
「おばちゃーーーんおばちゃーーーん」
隣は医院・・
70代の医者婦人と医者さんの2人暮らし
そこの看護婦さんに前々から
「何か焦げた匂いがしたら絶対K医院が火事やと思って見にきてよ!頼むね」
って常々言われていた・・・
医者婦人=オバちゃんが・・「ボケ」始めていたのです
戸を一生懸命に押した!!
「おばちゃーん!!おばちゃーーん!!」
戸が開かない焦る
押しても押しても・・ビクともしない・・
戸・・壊そうか!と思ったとき・・スーッと引いたら・・
開いた・・・あっさり開いた・・・
土足で駆け上がり・・台所へ・・
もう戸を開けるとかじゃなく・・炎が天井の高さまであり・・
とにかく熱い・・・・
その近くの水道からバケツに水を汲むとかのレベルではなかった
台所の庭側のガラスが熱で割れだすし
足がすくむ・・・とはこの事
「ひ・・ひできぃーーーーーーーーっ・・消防車!消防車!」
即効で消防車へ電話・・・
消防車が到着まで・・
私らと店のお客さんや常連客も巻き込んでの「消火活動」
医院に備え付けの「消火器」なんて・・屁みたいなもんでした
家庭用のホースから出る水だって・・・
屁みたいなもんでした
水が炎に包まれていくだけ
おばちゃんがいない・・
消防車が到着したが・・どこから消火活動しよーかって思案・・
康平がいつの間にか・・道路に出て
赤い消防車に「オーーライオーライ」って・・
誘導している・・・
「・・・お前は邪魔やっちゅうのっ」
「だって・・・ボクも何か手伝う」
そこへ・・顔中・・ススケて黒くなったオバちゃんが
どこからか裸足でフラフラと出てきた・・
「オバちゃーーん・・大丈夫??ケガは??どーーしたが??」
もはや・・・言葉・・・喋れず
「康平!オバちゃんの横に一緒におってあげて!おばちゃん・・どこへも行かんよーに見とって!」
「うん!わかった」
結構な消火作業・・
しばらくして火は消え・・・
消防の方達による・・出火原因の調べが始まった・・
あと5分遅かったら・・火が天井の中に入り込み・・
家は全焼でお宅もこれだけ隣接していたら
完全に火が入ってきていたでしょうね・・・
・・・セーーーフ
第一発見者の康平がヘルメットをかぶせられ・・
どーやって・・火を発見したか・・・って・・
こんな時・・得意な顔で説明し始める康平
康平のお手柄でした
火が消えて・・しばらくしてから・・・
そこのお医者さんが2階の廊下から・・
「どーしたんだね?」
・・・あなたも・・・ヤラレてますね
「火事やったんやぜっ」
「どこだね?」
「先生の家!!台所!」
「おーー・・そーかねそーかね」
人事じゃないんだからーーっ
ダメだこりゃ
夜は消防団の人が20名ほど・・・お泊り・・・
再出火の見張りなんだとーー・・・
でも・・そーーんなに「宴会」みたいにお酒飲むんですかーーーっ
「火事」の怖さを見せるため・・
夜、健太と康平を連れてK医院の台所へ行った・・・・
ひどい匂い
台所はどこもかも・・燃えて真っ黒
ガラスは割れ・・・大変な惨事であった事を
目の当たりにした2人は・・
足がすくんでいました。
「火事は怖いんよーーっ!」
「う・・ん・・・」
その後、おばちゃんの「ボケ」は更にひどくなり・・
現在、老人ホームに入院中
「ここはどこ?私はだーれ?」状態です
あ~~・・・思い出す・・・
火事は怖いわぁ~~
8年前の今日でした
特に「ボケ」と「酔っ払い」は。
次の冬からは、ストーブ使うの止めますま。
うちの長男が自転車キチガイなのです。
今回、お小遣いを貯めて買ったのがロードレーサーじゃなかった。MTBでした。名前は、GT I-drive4 4.0。
私は、よく分からないんですが…。
近くにある「あさひ」って言う自転車チェーン店によく行ってます。
酔っ払いさんも・・火事・・気をつけないとね
ホント・・チョットの油断が・・
火事の炎は怖かったです
ご長男さん・・確か自分でお金貯めて購入したんですよね?
エライです(高校生かな?)
入門用の・・いいMTBだと思いますよ
気持ち良いですよ~颯爽と走るのは