初・体・験

１０月は予想以上に晴天続きだったのに・・
今日は天気が狂ったように荒れ模様

私の初体験の日に・・ピツタリ！

昨日から・・気分はブルーで常連のお客さんたちにも
気を使わせてしまって・・面目ないって感じ

頭の線がどこかでちぎれていました。

会話にノリノリで話も出来ず・・
同じことを繰り返し・・つぶやいていたようで・・

私は・・そんなつもりではなかったのに・・

みなさんに『指摘』されてしまいました。
極めつけは・・朝、康平が
「お父さん！！母さん・・元気ないねー」
「おぅ・・たぶん胃カメラやからやー」
「そっかー！！だから・・あんなに元気ないがいねー」

康平にも悟られていた・・

ダメねー

痛いことは、全然平気なんだけど・・
「オエッーー」が・・
私の中では非常に恐怖

先生の手を無意識にパーンってはらってしまわないかー
カメラを無理にひっこぬいてしまわないかー
とかね・・


飲まず食わずで喉がカラカラなのに・・

緊張でさらに、喉がカラカラ・・

顔なじみの看護婦さんが、いろいろ話しをしてくれて和ませて
くれるんですが・・

全く・・ノリの悪い私・・

看護婦さんが・・「いつもの○○さんじゃないみたい」
「ごめん・・もう・・ダメ」
「いつも・・何があってもドーーーンと構えてて・・凄いっていうイメージなのに・・
今日は別人のようやよー」

「実は小心者かも」

「じゃーね・・この氷の喉の麻酔・・入れるよー・・」
「はいっ」

氷は私の嫌いなコーヒー味・・・追い討ちをかけられた

仰向けに寝転んで・・氷をコロコロしていると・・
舌の先からしびれてきた・・

何度も言いますが・・私の嫌いなコーヒー味に・・麻酔の苦味が＋されて

私の口の中・・最悪です

そこでいきなり・・「おえーーっ」
涙ウルウル・・

気を取り直し・・・溶けてドロドロになってきた麻酔をなんとか・・喉に
たもち・・

「はい・・じゃー・・こっちに移動ね」

「あー・・ここやねーー」
もう・・ロレツがまわらないくらいにしびれている・・

ベット横たわり・・

麻酔を打ってもらう・・
看護婦さんが「Ｍさん・・緊張しすぎで・・麻酔のかかり・・悪いかも・・・
楽にしてー」

「はーーい・・チョットだけ・・ボーーットしてきたよ」

「あー・・よかった」

その後・・先生が来られたのは知っていますが
目をつむっていると・・
「ハイ・・肩の力ぬいてー」「深呼吸して」

全部聞こえる・・

「あー・・バリュームで・・気になっていた所は・・大丈夫だ」

も聞こえる・・


あー・・胃カメラは・・・・もう胃の下までいってるんだ・・

カメラは深呼吸の間にスーーッと入ったみたい・・

喉に棒が入っている感覚が少しあるが・・
さほど辛いとは思わなかった。


「ハイ・・終わりました」

全部・・会話・・聞こえたじゃん
でも・・オエーーッってなってたらしいけど・・

私本人的には、あまり感じてなかった

幸せ
結果・・・バリュームの時は「慢性胃炎のかなり進行型」
って言われたけど・・

たいした事なかった
気になるへこんでた部分も・・ヒダでした。

結果は「○」

よかった

1時間ほどで・・眠りから覚め・・帰宅・・

初体験は・・昨日までのドキドキがどこへやら

あっ！！と言う間に終わりました。

これで安心して・・年が越せて・・新しい一年をまた楽しめます

案ずるより産むがやすし・・・

皆さん・・お騒がせいたしました・・・