なりきり監督

康平の部屋を片づけた

次からは早く帰省してきた者が、どっちの部屋を使うか選べるよ～

1つは4畳半の洋室・・
今までの康平の部屋は・・約8畳・・

狭い部屋もそれなりに・・居心地よくしてあるので・・
どっちを選んでもＯＫよ～～

そんで・・4畳半の部屋は・・ダンナが酔って帰って来た時の
「隔離部屋」でもある・・ムフフ・・


センバツ！！熱いですね～～

勿論・・毎日・・見てますよ～～
仕事しながら・・

この間・・
鹿児島工業京都平安が・・
延長15回まで行き・・
再試合となった・・・

素晴らしい試合をしてくれるよね・・みんな

ほんで・・本日の第一試合で決着ついたよ・・・・

平安高校が1対0で勝利・・

春は・・負けても「甲子園の土」を持って帰らないんだよね～

「夏！必ず！また！！来る！」と言う意味を込めて・・・・


え～～・・今日の午前中みたいに・・
自宅で・・まったりと甲子園を見れる時・・・


やはり・・ダンナはいちいち盛り上がるんだよなっ・・

甲子園の試合を見ながら・・
ダンナを観察するのは・・おもしろい


声は勿論！

「ナイス！ヨッシャ～～！ＯＫ！いいねぇ～～・・」

こんなの当たり前で・・大声だよっ・・


選手が・・ナイスなプレーでピンチを乗り切った時・・・

ダンナが・・軽く「拍手」をした・・

「やっぱり！拍手した！」

「お～っ・・オレは・・成りきるからのっ」

「今・・何に？なりきったが？」

「ベンチの中の選手に」

「ウソやっ！！・・その手の叩き方は・・監督やろっ！」


「・・なんで？？わかるが？？」

「選手は～もっと・・盛り上がって手を叩くでしょ～よっその・・チョット・・上品っぽい・・手の叩き方は・・監督でしょ」


「なんで・・・わかるがよ～～・・ハイ・・監督になりきってました・・」


その後も・・バント失敗のシーンでも・・

「おぉ～～」と言って・・

両手で顔を覆ったり・・・・
喜んだり・・悔しがったりの繰り返しで・・・

しっかり・・なりきっておりますっ


そのうち・・・テレビの前から・・
選手に「サイン」でも出すんじゃないか？？・・

って言う・・勢いで・・甲子園にのめり込んでいたよっ・・

イヤ・・手は動かさなかったけど・・

ダンナ・・・サイン出してるなっ・・絶対・・

テレビ見ながら・・・試合の流れの解説もしてくれるんだけど・・
大抵・・ダンナが言った後に・・解説者・・・同じ事・・言うんだよね

不思議と・・・・

そしたら・・ダンナ・・
「やっぱ！・・お前も同じ事・・思うか！」
って・・解説者に・・言ってた・・

そのシーンはこうだった・・

「今回・・どのチームも・・バンド・・下手やなぁ～～どのチームのどの選手も
しっかりとバンド・・決めれんのけ～」
って・・ダンナが言った後・・・
解説者が・・

「この大会では・・バンドの失敗が多いですね～どのチームも・・バンドが苦手のようですね～」って・・


こんな感じのシーーンが・・多々あります


まぁ・・

だから・・尚・・甲子園が楽しく見れるんだけどね

本日・・監督になりきりのダンナ・・

仕事をし始めました・・

甲子園も終盤になってきたけど・・

次は・・何になりきってくれるのかな～