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記録・雑感

いのち

2012年03月21日 | 時々の記録
1月11日。普通に夕食をとって、8時過ぎ、いつものように、床に就いた。腹の具合がおかしいなと思い始めて30分ぐらいでトイレにいきたくなったが、通じがない。便意はあったが、通じが無い。痛みが周期的に来た。そのうち、気分が悪くなり、意識が薄れて行った。気がつくと、そのままトイレに倒れていた。立ち上がろうとすると目眩がしてまた倒れた。腹痛は激しさを増すだけだった。寒気がひどくなって、吐き気がしてきたが、吐けなかった。11時過ぎに、便意が来た。力いっぱいいきんだ。大きな血の塊のような便?が出た。少し楽になり、動けるようなので、ベッドに戻った。しかし、周期的な痛みは続いた。

 翌朝、何とかクルマの運転が出来る状態だったので、かかりつけの病院まで、クルマを走らせた。診察の結果、即入院ということになり、総合病院の外科に送られた。いろいろの検査をして、開腹手術は少し様子を見てからということになった。以後、10日間、24時間の点滴。絶飲食。これは応えた。3日ぐらいで、痛みは消えた。

 其の後は忍耐のみ。11目におかゆから始め、全粥になるまでがリハビリだった。終わりごろ、大腸の内視鏡検査をした。
炎症があちこちに見られた。ポりープを切除し、組織検査をした。癌はなかった。やれやれ。退院して以後、1ヶ月体調が戻らない。
いまだにおかゆである。あのときの痛みがトラウマになり、普通の食事が取れない。死ぬのも嫌だが、あの痛みは思い出すだけで、ぞっとする。 いまだに拒食症がひどい。
 死ぬまでは元気でいたい。健康管理。血液管理。食事管理。運動睡眠管理。管理職にならねば。現役の時、管理職に縁がなかったが、いま77歳にして、管理責任者となった。 (2012年3月21日)
 

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