東桜便り

遠州から故郷に・・・。東桜から、季節の便りお届けします

これからこそ支援を!

2013年01月29日 | 日記
『トウホクデ シアワセヲ カンガエル』


ピンクピジョン・・・彩さんのギャラリーには、ステキなピンクピジョンがたくさん♪


全国アートNPOフォーラムin東北「東北で、しあわせを考える」の
社会観光(バスツアー)に参加した。
「塩竃~南三陸:アートプロジェクトの現場をめぐる」です。

まず、塩竃市のアートスペース『ビルト・フルーガス』を訪ね、
高田彩さんのお話を聞きました。

アートを通じて出会った人々が、
自ら求める前に
# インフラ普及に半月以上かかり、求める手立てがない時、既に
支援の手を差し伸べてくださったそうです。

そして、自ら被災し、避難生活を送りながらも
『いま、自分たちにできることはなんだろう』と、
暗く寒い中、仲間たちと語り合っていたそうです。

カナダでキュレーターの勉強をなさってこられた彩さんは、
3.11以前から、ワークショップを通して、
地元塩竃の方々との繋がりを深めておられたとのこと。
そんな中での3.11

自らも被災しながら、保育所などに子どもたちを訪ね
ワークショップを続け、共に生きる塩竃市の人を支えて来られたようです。


彩さんのアートスペース・ギャラリーに飾られていた絵のひとつ・・



一番印象に残った彩さんの言葉が
伝えなきゃ、と焦る気持ちがあった』です。


しかし、復興の足取りは、重く遅いです。
・・・たぶん、皆さんご存知のように

その遅く重たい足取りの中で、日々を暮さなければならない
彩さんたちにとって、ただの『遅い』という言葉だけでは済まされないことなのだと
まさに現実なのだと、あらためて気づかされました。

これからこそが、本当の意味での『支援』が必要
彩さんは、少し疲れてきたょ~ともおっしゃっておられました。

寄り添う
それだけでいい
きっと


これからこそ支援を!


ぜひ!!


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